生物学的女性の社会進出や生き方の多様化が進んでも、月経や更年期をはじめとする生理機能はそう簡単には変わりません。ギャップに悩まされる人は増加しています。フェムテックは、そんな課題を抱える女性の QOLを向上させるために誕生しました。
女性のウェルネス課題の解決・支援事業を行うfermata(フェルマータ)は、フェムテックプロダクトやサービスの展示・体験イベント「Femtech Fes!(フェムテック・フェス) 2022」を2022年10月14日(金)〜16日(日)の3日間開催します。
27カ国、157のプロダクト・サービスを展示
提供:fermata
「日本にフェムテックプロダクトを紹介したい!」という思いでfermataの創業1年目に初回を開催した本イベントは、今回3度目の実地開催を迎えます。
2021年は27カ国から157のプロダクト・サービスを展示、3日間で1500名が参加し、「世界最大級のフェムテックイベント」として国内外で話題になりました。今年は本イベントの会場規模を2倍に拡大し、海外からのスピーカーも招致。fermata史上最大規模で実施いたします。
テーマは、2021年に引き続き「あなたのタブーをワクワクに変える"フェムテック交差点"」。
数多くの人が行き来する交差点のように、開発者の想いの込もったプロダクトとモヤモヤを抱える一人ひとりが交差し、予期せぬ気付きや出会いが生まれる場となることを願う意味が込められています。
海外のフェムテックプレイヤーも来日
2021年のイベントの様子。
提供:fermata
今年は、海外のフェムテックプレイヤーも来日。すでに参加が決定しているのは以下の方です。
- ホルモンフリーの次世代スマートIUD(長時間作用型可逆避妊具)などを開発しているイスラエルのOCON HealthcareのCEO Keren Leshem氏
- 妊娠中の胎児の心動や母体の子宮の収縮を計測できるウェアラブルデバイス「Bloomlife Pregnency Tracker」を開発・販売しているBloomlife IncのEric Dy氏
- おりものの状態から妊娠しやすい時期を測定するデバイス「kegg Fertility Tracker」が話題となっているLady TechnologiesのKristina Cahojova氏
日本企業としては、以下の参加が決定しています。
- 先日経血量を測れるショーツの開発着手を発表した『Bé-A〈ベア〉』
- FTMのためのセクシャルウェルネスアイテムを開発するブランド『nopole』
各日程のタイムテーブルや展示内容、パートナー企業によるギフト内容など、イベントの詳細については後日公開されます。
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