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アフガニスタン撤退から約1年… アメリカは「スタート地点に戻った」 —— 米退役陸軍大将が語る

アフガニスタン

支援物資の配給を待つ人々(2022年1月30日、カブール郊外)。

Wakil Kohsar/Getty Images

  • アメリカのアフガニスタン撤退から丸1年が経とうとしている。
  • アメリカの撤退は、タリバンの復権につながった。
  • アメリカの退役陸軍大将は、アフガニスタンからの撤退によってアメリカはスタート地点に戻ったと話している。

アフガニスタンからの完全撤退から丸1年が経とうとする中、アメリカの退役陸軍大将は、撤退によってアメリカはスタート地点に戻ったと話した。

ジャック・キーン(Jack Keane)退役陸軍大将は、アメリカの空爆によって国際テロ組織アルカイダの指導者アイマン・ザワヒリ容疑者がアフガニスタンの首都カブールで殺害されたことは、アフガニスタンがテロリストの安全な避難場所になっていることを示しているとFox News Sundayに語った。

「アフガニスタンはテロリズムの聖域だ」とキーン退役陸軍大将は指摘した。

キーン退役陸軍大将は「わたしたちがアフガニスタンへ行き、20年間駐留したのは、テロリストが復活し、再びアメリカ人を攻撃することがないようにするためだった」とした上で、「わたしたちはまさにスタート地点に戻った」と話した。

アフガニスタンからの撤退時、アメリカのバイデン大統領は「アメリカの皆さん、アフガニスタン戦争は終結した。わたしはこの戦争を終結させるかどうか、いつ終わらせるかという問題に直面した4人目の大統領だ」とし、「わたしはずっと前に終結すべきだった戦争のために、次の世代の息子や娘たちを戦場に送ることを拒否する」と語っていた。

2021年8月の最後の数週間、アメリカとその同盟国はアフガニスタンの協力者を含む10万人以上の人々を急いで避難させようとした。ただ、タリバンが復権する中で、最終的に数千人が現地に取り残された。

キーン退役陸軍大将はアフガニスタンの現状を「悲劇」と呼んだ。

「アフガニスタンの経済的困窮そのものが国を破綻させ、人々を苦しめているのは明らかで、タリバンは1990年代の過酷な支配に戻った」

[原文:Nearly a year after the US withdrawal, Afghanistan's conditions are back to what they were in 2001, retired four-star military general says

(翻訳、編集:山口佳美)

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