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誤請求、無駄遣い、返金漏れ…。私が「カード明細」チェックを週に一度はするようになった理由

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カードの明細をきちんと確認していれば、誤請求や不正利用を見つけることができる。画像はイメージ。

visualspace/Shutterstock

  • 本記事の筆者は、婚約者と共同の予算を立てようと昨年のカード明細をチェックしたら多くの誤請求を発見。高額の損失が分かり、回収する手続きに時間もかかった。
  • 返品したネット通販商品の返金を確認することを忘れていたことと、サブスクリプション契約や無料トライアルを解約していなかったことが大きな要因。不正利用されていた可能性や浪費を抑えられる点も発見した。
  • 少なくても週1回カード明細をチェックすることで、お金と時間の浪費や余計なストレスを減らすことができる。

昨年、私が経済面で犯した最大の過ちの大きなツケが回ってきた。婚約者と一緒に(彼と付き合って以来初めて)現実的な貯金をしようと、互いのお金の使い方を見直すためキッチンのテーブルにつき、その年のお互いのカード明細をじっくり確認した時のこと。

私のカード利用履歴をじっくり見た彼は、いくつかの請求に疑問を抱き始め、私に再確認するよう促した。その結果、大きな誤請求やミス、不正利用がいくつもあり、私が多額のお金を失っていたことに気付いたのだ。カードの明細をちゃんと確認していなかったために、私は誤って何百ドルも支払っていたようだ。

そのショックから立ち直ってから、私はこのような大失敗を2度と犯さないよう、来年はカード明細を毎週1回は確認しようと決意した。私のクレジットカードにまつわる最も損失額の大きかった失敗と、私のようにならないための方法を紹介しよう。

継続的に課金される契約を忘れないこと

まず腹立たしかったのは毎月請求される定期課金が蓄積していたこと。加入したことを忘れていたり、ほとんど利用していないサブスクリプション契約の請求だ。

コロナ禍の初期に1〜2週間無料のお試しを体験したあと、解約するのを忘れ、請求が始まっていたエクササイズプログラム。登録したものの利用していなかった動画配信サービスのサブスクも同様の事態になっていた。スーパーの宅配サービスもお試しで加入したが、ちゃんとキャンセルしていなかったため請求が続いていた。

これらはすべて私の責任であり、完全に防げたことだが、このようなサブスク契約は見過ごして解約し忘れてしまいがちだ。毎週カード明細をチェックしていれば、何か新たなサブスク契約をしても、支払い状況を把握することができるだろう。

このような事態を防ぐため、無料期間が終わる数日前にカレンダーにリマインダーをセットし、キャンセルするかどうかもう一度見直そう。課金されているものの使っていないサブスクに関しては毎月末に継続するか否かを再検討し、”契約を継続しない”ボタンを押せば翌月も請求されるのを止めることができる。

返品したら返金されるまでチェックしよう

今まで私はあまりネットショッピングする方ではなかったが、コロナ禍でお店が閉まっていた頃は、ほとんどすべての買い物をネットで行っていた。届いた商品の3割は(サイズが合わなかったり質が悪かったりで)返品していたが、返品作業を済ませた時点でそのことは忘れてしまい、返金されるところまでは確認していなかった。

私は定期的にカード明細を確認していなかったため、返金が行われたかどうかチェックしていなかったのだが、夏の支払い明細を確認した時に、返品した靴の返金が記載されていなかったことに気付いたため、レシートと返送のトラッキング通知を探し出し、返金手続きをしてもらうためカスタマーサービスに何度も電話する羽目になった。結果的に返金を受けることができたが、私が動いていなかったらカードに130ドル(約1万7000円)が返ってくることはなかったのだ。

このようなことが起こらないようにするための最善策は、きちんと管理することだ。スプレッドシートを作り、返品したすべての商品のトラッキング番号や発送日などの情報を記録する。そして毎週リマインダーを通知するよう設定し、返金されたか確認すること。そうすれば、返金手続きが行われたかどうか把握できるし、期限内に処理されていなければ、必要な対応が取れる。

対応が遅くなればなるほど手続きに手間もかかるし、万が一、返送した商品が紛失してしまうとカスタマーサービスも対応できなくなってしまう。

金額に誤りのある請求を見過ごさないこと

先日、数週間前に外食した時のカードの請求額が間違っていたことを私の婚約者が発見した。私のカードには75ドル(約1万円)チャージされていたが、正しい金額は税金とチップを含め65ドル(約8900円)だったことを彼も私も覚えていたので、すぐにレストランに電話し、事情を伝えた。しかし、レシートを保管していなかったため差額の回収は難しかった。

以前、カードの明細と照合するまでレシートをとっておくことがどれだけ大切か母に言われたことがある。今後は毎週明細をチェックし、誤請求を見過ごさないようにしようと思う。

このようなことが起こるとは誰も思わないし、非常に稀なケースではあるが、チップの金額を間違われたり、誤って入力されたりする場合はある。もし明細を確認した際にこれを発見したら、すぐにその店とカード会社に連絡し、紛争処理の手続きをしよう。レシートなど証拠が多ければ多いほど手続きは楽になることも忘れずに。

予算内に出費を収めること

年末に自分のカード明細をチェックして分かったのは、年間の予算を使い果たしてしまっていたことだ。毎月自分がどれだけお金を使っているか把握していなかったため、私は必要ないものに浪費していた(料理のテイクアウトやサブスク料金、ネットショッピングなど)。

使った額をきちんと把握していたら、月々の出費を抑える方法を検討できたはずだ。出費を予算内に抑えることが来年の私の大きな目標であり、それを達成する唯一の方法は支払い明細を毎週注意深くチェックすることだ。

カード明細をチェックして利用履歴を把握することを習慣にすれば、不注意な出費を防ぐことができ、もっと計画的にカードを使えるようになる。自分の支払い傾向が分かるように、出費内容をカテゴリーごとに分類した明確な表で分析してくれるクレジットカードもあれば、毎月の請求内容をカテゴリー別にしてスプレッドシートに出力できるようになっているカードもある。自分に一番合った方法を見つけて、設定した予算内に出費が収まるよう自分のカードの利用状況を把握するよう心がけよう。

[原文:I'm forcing myself to look over my credit card statement once a week in 2021, because not doing it in 2020 cost me hundreds of dollars

(翻訳・小森谷美江子、編集・長田真)

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