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損したくないなら避けるべき。危険な投資を見分ける5ポイントをモーニングスター調査担当副社長が明かす

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景気後退への懸念が高まる中、危険信号がほぼない退屈な株こそ、安全な投資につながる。

II.studio/Shutterstock.com

2021年は投機的な投資に熱狂した年だった。仮想通貨、NFT、特別目的買収会社(SPAC)、ミーム株など、従来ボラティリティが高いと考えられていた資産の評価額が急上昇した。

しかし現在、市場は潜在的不況に直面しており、状況はまったく異なっている。過去数カ月でいくつものバブルがはじけては消え、投機的な投資への熱気は一気に冷めた。不確実性が高まる中、投資家もアナリストも退屈な資産を選び、投機的な資産は避けようとしている。

資産運用会社ヴォントベル(Vontobel)のクオリティグロースブティック(Quality Growth Boutique)の最高投資責任者として、310億ドル(約4兆2780億円、1ドル=138円換算)の資産を監督するマシュー・ベンケンドルフ(Matthew Benkendorf)は、この夏の初めに内部関係者に次のように語った。

「どんなに魅力的で、短期的には強く見え、簡単に儲かるように見えても、投機的な投資は避ける必要があります。今はただ自制心を持つのみです」

8月の半ば、CNBCの金融番組「マッド・マネー」の司会者であるジム・クレイマー(Jim Cramer)も「自分のポートフォリオの中で最も投機的な株で利益を挙げ、その資金をより回復力のあるものへ投じる時が来ました」と述べ、次のように続けた。

「穏やかな不況とはいえ不況であることには違いありません。今は空想的なものではなく、質の高い資産に投資する必要があります」

しかし、ある銘柄が投機的なのか堅実なのかを判断するのは、言うは易し行うは難しだ。モーニングスターの調査担当副社長であるジョン・レケンターラー(John Rekenthaler)は8月17日、投資家向けのメモで、投資とギャンブルになりかねない投機を区別するために注意すべき5つの危険信号を提示した。

「投機には儲かる可能性もあるため、これらの警告サインが出ている資産の購入を厳しく警告するつもりはない。ただし、冷静に行う必要がある。このような取引はギャンブルであって投資ではない」

レケンターラーが指摘する、損をしないために避けるべきギャンブル的な5つの危険信号とは何だろうか?

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