毎年恒例、モルガンS「1年間の買い持ち推奨、アナリスト厳選15銘柄」最新版。フェラーリ、ロッキード…

モルガン・スタンレー

米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派姿勢が再確認され、夏場恒例の上昇相場に涼しげな秋風が…そんな厳しい状況でもリターンを期待できる厳選15銘柄をモルガン・スタンレー(Morgan Stankey)が特定している。

James Leynse/Corbis via Getty Images

長期化するインフレとの闘い、迫りくる景気後退の影——投資家にとっては厳しい状況が続く。

8月26日に米ワイオミング州で開催された年次経済政策シンポジウム(ジャクソンホール会議)で、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレ沈静化に向けて強いタカ派(積極的な金融引き締め)姿勢を示したことを受け、株式市場は急落した。

6月中旬から続いたサマーラリー(夏場の相場上昇)はもはや終えんを迎えたように見える。

また、米株式市場のボラティリティ(価格変動性)を推定する際の指標とされるCBOEボラティリティ指数(VIX)の急上昇は、不確実性の高まりや景気後退の可能性に対する市場の懸念の深さを物語る。

利益を確保するのが難しい足元のような状況においては、米金融大手モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)の「ビンテージ・バリューズ(Vintage Values)」銘柄リストが助け舟に感じられる。

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