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京セラ創業者・稲盛和夫名誉会長が死去、90歳。JAL再建、経営者育成に尽力

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REUTERS/Toru Hanai

京セラ創業者の稲盛和夫名誉会長が8月24日、京都市内の自宅で老衰のため死去した。90歳だった。8月30日、京セラが発表した。

葬儀は既に近親者を中心に営まれ、法要後の訃報発表となった。京セラによると、後日お別れの会を開く予定。

オフィシャルサイトなどによると、稲盛氏は1932年鹿児島市に生まれ。1955年に鹿児島大学工学部を卒業後、京都のガラスメーカー「松風工業」に入社。1959年に独立し、仲間たちとともに資本金300万円で京都セラミック(現:京セラ)を設立。電子工業用セラミックスの総合電機メーカーに成長した。

また、1984年には第二電電(現:KDDI)を設立するなど業種を超えた事業展開にも挑んだ。

2010年2月には、当時の民主党政権の要請を受けて日本航空(JAL、現:日本航空株式会社)の会長に就任。経営破たんしたフラッグキャリアの再建の道筋をつけた。

経営管理手法「アメーバ経営」などを生み出し、一代で京セラを世界的企業に育てた経営哲学「京セラフィロソフィ」でカリスマ経営者の一人として知られた。その薫陶や影響を受けたビジネスパーソンも多い。経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成にも力を入れた。

1984年には私財を投じて稲盛財団を設立。先端技術や基礎科学、表現芸術など人類社会の進歩発展に功績のあった個人・団体に「京都賞」を贈った。

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