Screenshot via CASIO
こちらの記事は、ギズモード・ジャパンから一部編集の上、転載しています。
スマートウォッチの前に、きっちりG-SHOCK。
スポーツライン「G-SQUAD」シリーズの、いかにもG-SHOCKらしい角型フェイスを採用した「GBD-200」。
常軌を逸した頑丈さで世界を驚かせた傑作機5000系の直系とも言える角型ボディに、サイバーパンク味あるデジタル表示が映える、要注目のスマートウォッチ。
ただし、一般的なスマートウォッチ(フィットネストラッカー)とは、ちょっと毛色が違うのである。
正しく「G-SHOCK」であるGBD-200
Image: Amazon.co.jp
アプリを介してスマホと連携できる「GBD-200」は、間違いなくスマートウォッチ。
iOS、Android両対応の専用アプリ「G-SHOCK MOVE」を使えば、ライフログやアクティビティ履歴を確認できるし、トレーニングプランを自動作成してくれるし、スマホに届いた通知も教えてくれる。
でも、電池交換が可能で約2年の電池寿命があると言えば、察しのいい人なら、私が何を言いたいのか多くを語らずとも理解してもらえるはず。
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そう、スマホにぶら下がっていなければ機能が制限され、充電を絶たれたら1週間かそこらでタダのブレスレットになってしまうアーバンでスマートな腕時計とは、ちょっとモノが違うのだ!
もちろん、スマホと通信できなくなっても平均月差±15秒で問題なく動作してくれるし、G-SHOCK伝統のタフネスさもしっかり受け継がれている。
GBD-200単体でほぼほぼ完結できる
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スマホと連携できると書いたが、実際のところ、スマホと連携しなくても使える。つまり、この小さいボディだけで、ほぼ全てを完結することができるわけだ。
この詰め込みガジェット感が最高。
まあ裏を返せば、画面が小さくて情報の視認性にやや難があるとか、ボタンを駆使する操作体系になっているとか、多くのモダンなスマートウォッチが解決してきた問題を、相変わらず抱えこんでいるという意味でもあるのだが。
この多機能腕時計っぽい仕様を欠点だと感じる人には、GBD-200は向かないだろう。
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でも、まだスマートフォンが生まれる前のPDA全盛だった時代に、G-SHOCKがどんな風に進化していくのか、その未来を想像したことがある人なら、当時夢見ていた答えのひとつが提示されていると感じられるんじゃないかと。
何より、うっかり落としてしまっても、激しく何かにぶつけてしまっても、プールの底に沈めてしまっても、全く気にしなくていい「GBD-200」。
トレーニングやアウトドアのお供として、選んで損するガジェットじゃないだろう。
なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
(文、田中宏和/Source: Amazon.co.jp)
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