OFFモードへの切り替えに。割れない、熱くない、かさばらない「湯飲み一杯分」の急須

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Photo:中川真知子

こちらの記事は、ギズモード・ジャパンから一部編集の上、転載しています。

必要なのはお茶の時間だったのだ。

根っからのコーヒー好きを自負している筆者だが、おいしいお茶を飲ませてくれる急須に出会ったことをきっかけに、その魅力を知った。

というわけで、今日は1日に1回はお茶を味わいたくなる急須をご紹介。

割れない、熱くない、かさばらない

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Photo:中川真知子

煎茶堂東京の「透明急須 120ml」は樹脂製のクリアなルックスが特長的。熱を伝えにくい素材が用い、取っ手部分を省いたシンプルなデザインだ。

ひと息つく、が実感できる

フタを開けたまま徐々に色が濃くなっていく様子を眺め、「そろそろ頃合いかな……」なんて考えながらお気に入りの湯飲みに注ぎ、ひと口目をすする。このとき受けた軽い衝撃は今でも覚えている。

なんというか、初めてちゃんとお茶を味わったような気がしたのだ。

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Photo:中川真知子

考えてみたら、こんなにじっくりとお茶に向き合ったのは久しぶりだ。

自分はいつも飲んでいるのはコーヒー。目覚めの一杯、仕事前の一杯、仕事中の一杯……知らず知らずのうちに、コーヒーはONモードに入るための飲み物になっていたのだ。

その点、お茶は普段口にしないからこそ、とても新鮮で完全にOFFモードにしてくれた。これが「ひと息つく」ということか、と実感させてくれた。

小さい、だがそれが良い

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Photo:中川真知子

透明急須 120ml」の容量は、だいたい湯飲み一杯分。だからこそ、お茶に気持ちを集中させることができるのだろう。

最初は、「小さすぎて家族と一緒に使うのは無理だな」と思ったが、考えてみれば食事にしろお茶にしろ、常に家族のことを考えていて、自分ひとりの楽しみを優先させたことがなかったのだ。

だから、「透明急須 120ml」は筆者だけの特別な時間を演出してくれる、大切なアイテムになった。テレワークやステイホームで家族と過ごす時間が増えたからこそ、ひとりの楽しみを作るのは贅沢に感じられる。

取っ手がないユニバーサルデザインだから、ギフトにもピッタリ。パッケージも素敵で喜ばれそう。

なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。

(文、写真・中川真知子/Source: Amazon.co.jp

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