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ソニーの持ちやすさ重視の新型スマホ「Xperia 5 IV」発表、日本でも秋冬モデルとして登場か

Xperia 5 IV

ソニーの新型スマホ「Xperia 5 IV」が発表された。

撮影:小林優多郎

ソニーは9月1日、新型スマートフォン「Xperia 5 IV」(エクスペリア ファイブ マーク フォー)をグローバルで発表した。

日本でも発売予定だが、国内版の取り扱いキャリアや価格、発売時期、詳細仕様については未定。

Xperiaの「5シリーズ」は、フラグシップの「1シリーズ」の機能を継承しつつも持ちやすい大きさを実現している。例年では、国内では通信キャリアから秋から冬にかけて発売されている。

ライブ配信機能に対応、ワイヤレス充電にもシリーズ初対応

1 IVと5 IV

写真左から5 IVと1 IV。

撮影:小林優多郎

Xperia 5 IVは、前述の通り6月に発売された「Xperia 1 IV」の性能が一部継承されている。

基本スペックとしてクアルコム製のハイエンド向けチップセット「Snapdragon 8 Gen 1」、ストレージは128GBもしく256GBを搭載。

配信機能

ライブ配信機能に対応。例えば、ゲームアプリをプレイしている様子をスマホだけで、YouTubeに配信できる。

撮影:小林優多郎

Xperia 1 IVで搭載されたライブ配信機能やレコーディングアプリ「Music Pro」にも対応している。

ライブ配信機能は、純正動画向けアプリ「Videography Pro」やソニーのミラーレス一眼・αシリーズを接続して使う「外部モニター」アプリ、ゲーム支援機能「ゲームエンハンサー」に内蔵されている。

バッテリーは、1 IVと同じ5000mAh。さらに、5シリーズでは初となるQi規格のワイヤレス充電にも対応する。

ヘッドホンジャック

端末上部にはヘッドホンジャックを備える。

撮影:小林優多郎

オーディオ機能では3.5mmヘッドホンジャックも搭載。内蔵スピーカーも最大音圧が約30%向上している。Bluetoothでも比較的低遅延の音楽体験ができる新規格「LE Audio」にも今後アップデートで対応する予定。

ディスプレイは6.1インチの有機ELで、解像度はフルHD(1080×2520ドット)と1 IVと比べると劣るが、サイズ感も相まって表示上遜色はない。また、画面の描画速度(リフレッシュレート)も1 IVと同じで最大120Hz駆動に対応する。

背面の望遠カメラは1 IVとは違う

背面カメラ

背面カメラの仕様が5 IV(写真上)と1 IV(下)では異なる。

撮影:小林優多郎

サイズやディスプレイ以外で、1 IVと大きな違いがあるのはカメラだ。

5 IVの背面カメラは3眼構成で、上部から超広角(16mm)/F値2.2、広角(24mm)/F値1.7、望遠(60mm)/F値2.4となる。

いずれも有効画素数は12MPで、120fpsの高速読み出し対応となっている。そのため、全レンズにおいて、被写体のリアルタイムトラッキングや、HDR撮影、動画撮影時の瞳AF(オートフォーカス)などに対応している。

1 IVと最も異なるのは、この中の望遠レンズだ。1 IVでは望遠レンズに「ペリスコープ構造」を採用し、望遠85mm〜125mm(F2.3〜F2.8)を切り替えられた。

ズーム

純正カメラアプリ「Photography Pro」のBasicモードの画面。5 IVの場合、x2.5で望遠ズームの利用。x2.5以降はデジタルズームになる。

撮影:小林優多郎

5 IVでも望遠レンズ利用時にズームすることはできるが、1 IVが有効範囲で光学式なのに対し、5 IVではデジタルズームになるため、超高解像技術などで補完されとるとはいえ、画質が比較的劣化する。

実際の端末での作例の比較などはできていないが、より構図や画質にこだわるユーザーはフラグシップ機である1 IVを選ぶ方がいい。

比較的小型ながらも、妥協しない性能を求める人向け

Xperia 5 IV 背面

「Xperia 5 IV」の背面。カラーは左からグリーン、エクリュホワイト、ブラック。背面はガラス製だが、しっとりとした質感のフロスト加工になっている。

撮影:小林優多郎

5 IVの魅力は、その性能と大きさのバランスにある。

1 IVは幅71mmに対し、5 IVは幅67mmに抑えらている。手の大きさには個人差があるが、筆者は自宅で2020年発売の「Xperia 5 II」(幅68mm)を使っており、片手で操作した時の満足度は高い。

「カメラもキレイで、ゲームも遜色なくできるハイエンド機」というと、iOSであれば「iPhone 13 mini」(幅64.2mm)が代表格だが、Androidを利用したい場合、純正で使えるゲーム実況機能や独自の音声録音機能などの「クリエイター向け機能」に魅力を感じるなら、選択肢の一つに十分入るだろう。

(文、撮影・小林優多郎

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