2022/09/05 06:12公開の週間天気
ウェザーニュース
■この先1週間のポイント■
- 台風11号 7日(水)にかけ広範囲で暴風
- 週後半は雨や曇りの日が多い
- 残暑が復活 寒暖差に注意
台風11号は明日6日(火)に九州に近づく予想です。7日(水)にかけて東日本や北日本でも台風による暴風に警戒が必要です。
台風11号 7日(水)にかけ広範囲で暴風
台風11号の予想進路
ウェザーニュース
大型で非常に強い台風11号は東シナ海を北上し、明日6日(火)に九州に近づく予想です。台風本体の接近前から湿った空気の影響で太平洋側を中心に雨が強まるため、台風がまだ離れているうちから大雨のおそれがあります。台風本体が近づく明日には九州を中心に暴風雨となるおそれがあるため、早めに備えを進めておいてください。
7日(水)にかけて東日本や北日本などで風雨が強まることが想定されるため、台風の進路から離れたところでも油断は出来ません。
週後半は曇りや雨の日が多い
台風が日本から離れても週の後半は台風一過とはいかず、西日本や東日本の太平洋側を中心に曇りや雨の日が多くなります。
暖かく湿った空気が流れ込みやすく、強い雨や雷雨となる可能性もあるため注意が必要です。
残暑が復活 寒暖差に注意
西日本や東日本ではムシムシとした残暑が続くため、引き続き熱中症対策が必須です。
高気圧に覆われることの多い北日本では比較的カラッとした体感になりますが、朝晩は冷える日もあるため体感変化に注意してください。
また、明日6日(火)にかけては台風に向かって吹き込む南風がフェーン現象を引き起こし、日本海側を中心に気温が上がります。35℃以上の猛暑日となるところも予想です。
(文・ウェザーニュース)
"ウェザーニュース"より転載(2022年9月5日公開の記事)
ウェザーニュースは、株式会社ウェザーニューズが運営する天気専門メディアです。ウェザーニュースアプリでは、高精度な天気予報をはじめ、天気や季節に関する多彩なコンテンツを配信中。
※ウェザーニュース提供の記事に関する注意事項は、転載元ページの「ご利用に際して」をご確認ください。