無料のメールマガジンに登録

平日17時にBusiness Insider Japanのメルマガをお届け。利用規約を確認


航続距離400km以上で5万ドル以下の電気自動車8モデル

2023年式フォルクスワーゲン「ID.4 Pro」は航続距離275マイル(約442km)を提供する。

2023年式フォルクスワーゲン「ID.4 Pro」は航続距離275マイル(約442km)を提供する。

Volkswagen

  • 電気自動車(EV)市場では、航続距離が重要視されている。だが一般的には、航続距離が長くなるとEVの価格は上がってしまう。
  • そこで航続距離が長く、なおかつ価格が安いEVを8台選んでみた。
  • 今回紹介するすべての車種の価格は5万ドル(約700万円)以下で、走行距離は少なくとも250マイル(約402km)を提供する。

世界を席巻する電気自動車だが、ガソリン車と比較すると走行距離が短いため、敬遠する人が多くいる

「マスタング・マッハE・GTパフォーマンス・エディション」

フォード「マスタング・マッハE・GTパフォーマンス・エディション」

Ford


確かにEVスタートアップ、ルーシッドの新型セダン「エア」は、バッテリーをフル充電すると520マイル(約836km)の走行が可能だが、価格は16万9000ドル(約2372万円)もする

ルシードエア

Lucid Motors


同様にテスラの「モデルS」も400マイル(約643km)以上走ることができるが、こちらも10万5000ドル(約1475万円)もする

テスラ「モデルS」

テスラ「モデルS」

Tesla


つまり、電気自動車市場で最高の航続距離を求めると、決して安くはならないということになる

テスラ モデルS(セダン)の内部

テスラ「モデルS」のインテリア。

Tesla


とはいえ、電気自動車は手頃な価格になりつつあり、その航続距離も伸びてきている。現在では、充実した走行距離を提供し、家を買うほどのコストがかからない電気自動車がいくつかある

62f67979f16a0d0018e64ced

2022年式ヒョンデ「IONIQ 5」

Tim Levin/Insider


アメリカ環境保護庁(EPA)の基準でフル充電で250マイル(約402km)以上走行でき、小売価格が5万ドル(約700万円)以下の8つの新型EVを紹介しよう

2022年式「ポールスター2」

2022年式「ポールスター2」

Tim Levin/Insider


1.2023年式シボレー「ボルト」

2023年式シボレー「ボルト」

2023年式シボレー「ボルトEV」

Chevrolet

小売価格:2万5600ドル(約359万円)

EPA認定の推定航続距離:約259マイル(約416km)

2022年に再設計された「ボルトEV」を発表したシボレーは大幅な値下げを発表した。「ボルトEV」は、おそらく2023年モデルの電気自動車で最も安くなるだろう。


2.2022年式 ヒョンデ「コナ・エレクトリック」

2022年式ヒョンデ「コナ・エレクトリック」

2022年式ヒョンデ「コナ・エレクトリック」

Hyundai

小売価格:3万4000ドル(約477万円)

EPA認定の推定航続距離:258マイル(約415km)

ヒョンデは、2022年に「コナ・エレクトリック」をよりモダンな外観に刷新し、価格を数千ドル(数十万円)引き下げた。市場最安値の1台であり、他の安価な電気自動車のように航続距離を犠牲にしていない。


3.2023年式トヨタ「bZ4X」

 トヨタの電動SUV「bZ4X」

トヨタの電動SUV「bZ4X」

Toyota

小売価格:4万2000ドル(約589万円)

EPA認定の推定航続距離:252マイル(約405km)

トヨタが初めて世に送り出した電気自動車は、控えめに言っても波乱万丈だった。これまで販売された数百台の「bZ4X SUV」をリコールしなければならなかったのだ。しかし、書類上では、このトヨタのSUVは、ヒョンデ、フォード、フォルクスワーゲンといったライバルといい勝負をしている。


4.2023年式フォルクスワーゲン「ID.4 Pro」

2023年式「フォルクスワーゲンID.4」

2023年式「フォルクスワーゲンID.4」

Volkswagen

小売価格:4万2495ドル(約596万円)

EPA認定の推定航続距離:275マイル(約442km)

2021年に発売されたフォルクスワーゲン初の電動SUVは、275マイル(約442km)の航続距離を提供する。テスト走行では「ID.4」は親しみやすく手ごろであり、電気自動車への移行を迷う購入者にとって素晴らしい選択肢となることがわかった。


5.2022年式ヒョンデ「IONIQ 5 SE」

ヒョンデ「IONIQ 5」

ヒョンデ「IONIQ 5」

Hyundai

小売価格:4万4000ドル(約617万円)

EPA認定の推定航続距離:303マイル(約487km)

2022年モデルとして発売されたヒョンデの「IONIQ 5」は、瞬く間にテスラの「モデル3」や「モデルY」、フォードの「マスタング・マッハE」と並ぶベストセラー電気自動車のひとつとなった。「IONIQ 5」の超高速充電能力、ひねりの効いたルックス、そして堅実な航続距離を考えればそれも不思議ではない。


6.2022年式テスラ「モデル3」

「テスラ モデル3」

テスラ「モデル3」

Tesla

小売価格:4万6990ドル(約659万円)

EPA認定の推定航続距離:272マイル(約437km)

テスラは、長年にわたり電気自動車の最大手として君臨してきた。その背景には超人気モデルの「モデル3」の存在がある。追加料金の必要な「モデル3・ロングレンジ」(現在2023年まで完売している)は、約350マイル(約563km)の航続距離を得ることができる。


7.2022年式キア「EV6」

キア「EV6」

キア「EV6」

Kia

小売価格:4万7500ドル(約666万円)

EPA認定の推定航続距離:310マイル(約498km)

キアの「EV6」はフル充電で300マイル(約482km)を走行する能力など、その姉妹ブランド・ヒョンデ「IONIQ 5」と多くの共通点がある。この2つのモデルのどちらかを選ぶときにはキア「EV6」は運転がよりエキサイティングであり、ヒョンデ「IONIQ 5」はよりミニマルなインテリアであることを考慮するといい。


8.2023年式「ポールスター2」

「ポールスター2」

「ポールスター2」

Polestar

小売価格:4万8400ドル(約679万円)

EPA認定の推定航続距離:270マイル(約434km)

ポールスターというブランドを聞いたことのない人もいるだろう。これほど優れたEVを販売しているにも関わらずこのブランドがこれほどまでに目立たない存在であるのは驚くべきことだ。「ポールスター2」は、彫りの深いスタイリング、ミニマルなインテリア、そしてグーグル(Google)のオペレーティングシステムを搭載したタッチスクリーンを装備している。


選外:2023年式シボレー「ボルトEUV」

2022年式シボレー「ボルトEUV」

2022年式シボレー「ボルトEUV」

Chevrolet

小売価格:2万7200ドル(約381万円)

EPA認定の推定航続距離:247マイル(約397km)

シボレーの2022年式が新しくなったスモールSUV「ボルトEUV」は、航続距離247マイル(約397km)となっているため今回のランキングから外れた。しかし、EPAの推定値は正確ではなく、「ボルトEUV」のオーナーは、特定の状況で航続距離250マイル(約402km)以上を出す可能性は十分にある。


選外:2023年式フォード「マスタング・マッハE・セレクト」

2022年式「マスタング マッハE」

2022年式「マスタング マッハE」

Ford

小売価格:2万5600ドル(約359万円)

EPA認定の推定航続距離:247マイル(約397km)

2023年式フォード「マスタング・マッハE・セレクト」も250マイル(約402km)近い航続距離のため、とにかく紹介したかった。フォードのこのホットなEVは、2022年分は完売しているが、2023年モデルの注文は受け付けている。上位モデル「カリフォルニア・ルート1」を選べば、航続距離300マイル(約482km)以上を実現することも可能だ。

[原文:The 8 cheapest electric cars with at least 250 miles of range

(翻訳:大場真由子、編集:Toshihiko Inoue)

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み