【独自】アマゾン「破壊的イノベーション担当」VPが突如退任。前職で「グーグルグラス」開発の超絶人材

アマゾン ババク・パルヴィズ

アマゾン(Amazon)のムーンショット型研究組織「グランド・チャレンジ(Grand Challenge)」を担当するバイスプレジデント、ババク・パルヴィズ。

Gustavo Caballero/Getty Images for New York Times International Luxury Conference

アマゾン(Amazon)社内で破壊的イノベーションの創出に取り組む研究機関「グランドチャレンジ(Grand Challenge)を担当するバイスプレジデント、ババク・パルヴィズが突如退任。8年前に自ら設置したポジションを離れたことが、Insiderの取材で明らかになった。

パルヴィズはグランドチャレンジの事実上の創設者。前職のグーグル(Google)では、ディスティングイッシュトエンジニア(卓越した技術力を有するエンジニア)として、ウェアラブル端末「グーグルグラス(Google Glass)」開発のプロジェクトリーダーを務めた。

内情に詳しい関係者によれば、2014年にグランドチャレンジを創設して以来、パルヴィズは同機関の顔として活躍し、400人以上の従業員を抱えるまでに成長させたという。

また、近年は社内外のイベントに登壇するなど、よりソーシャルな役割も担ってきた。2021年は米ウォールストリートジャーナル主催の大型カンファレンス「テックヘルス(Tech Health)2021」でも講演している。

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