ラクスルが展開するSaaS管理のジョーシス、44億円を調達。2023年にも海外展開へ

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ジョーシス

情報機器やSaaSの一括管理サービスを展開するジョーシス(東京都品川区)は9月7日、44億2000万円の資金調達を発表した。VCのグローバル・ブレインやANRI、デジタルホールディングスなどが出資した。資金はサービス開発の体制強化と海外展開に振り向ける。

ジョーシスはラクスルのグループ会社。同社が2021年から提供するITデバイスとSaaSの統合管理クラウド「ジョーシス」の運営会社として、2022年に設立された。インドの拠点で技術開発に取り組み、日本で事業開発を進めてきた。

同サービスは従業員に紐づくITデバイスとSaaSの一括管理や、入退社に伴うSaaSアカウントの発行・削除などを自動化できるのが特徴だ。

調達資金を使い、2023年初めにシンガポールでサービス提供を始める。また、同年内に米国を含む英語圏にも進出する計画だ。

(文・Strainer

"Strainer"より転載(2022年9月7日公開

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