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ジープが初の北米向け完全電動SUV、2車種を発表…欧州、日本向けのコンパクトSUVも

ジープの電動SUV「ワゴニアS」。

ジープの電動SUV「ワゴニアS」。

Jeep

  • ジープがアメリカ市場向け初となる電気自動車2車種を発表した。
  • 「ワゴニアS」と「リーコン」は2024年に生産が開始される予定だ。
  • 「ワゴニアS」は最大航続距離400マイルを誇り、「リーコン」はラングラー同様のオフロード車だ。

ジープ(Jeep)が電気自動車に本格的に参入する。同社はガソリン車からの脱却に取り組み、2025年までにバッテリー駆動のSUVを4車種発売すると発表した。

ヨーロッパの多国籍自動車メーカー、ステランティス(Stellantis)の傘下に入ったアメリカの名門自動車ブランド、ジープは2022年9月8日、そのうちの2つのモデルを公開した。コードネーム「ワゴニアS(Wagoneer S)と名付けられたハイエンドSUVの新型ワゴニアと、オフロード車「リーコン(Recon)」は、いずれも2024年に生産が開始され、世界各地で販売される予定だ。

ジープの電動SUV「ワゴニアS」。

ジープの電動SUV「ワゴニアS」。

Jeep

これらの車はジープにとって北米で販売する初の電気自動車だ。

「ワゴニアS」は、ジープが最近発表した高級モデル「ワゴニア(Wagoneer)」と「グランドワゴニア(Grand Wagoneer)のラインナップに加わる予定だ。ジープによると「ワゴニアS」はフル電動SUVだ。航続距離は400マイル(約643km)で、現在のライバル車のほとんどを上回り、最大出力600馬力、時速60マイル(約96.5㎞/h)への加速は3.5秒だという。

ジープの電動SUV「リーコン」。

ジープの電動SUV「リーコン」。

Jeep

ラングラー(Wrangler)にインスパイアされた「リーコン」は、頑丈なオフロード車を提供してきたブランドとしてのジープのルーツを示す車になりそうだ。ラングラー同様に着脱可能なドア、四輪駆動、アンダーガードやオフロード専用タイヤといったオフロード走行に必要な機能を備えている。

ジープの電動SUV「リーコン」。

ジープの電動SUV「リーコン」。

Jeep

両モデルとも、2023年初頭から予約が開始される予定だ。フォード(Ford)、フォルクスワーゲン(Volkswagen)、ゼネラルモーターズ(General Motors)などの自動車メーカーや、テスラ(Tesla)などのEVを専門とするメーカーは、何年も前からアメリカで電気自動車を販売している。対してジープはこれまでに何台かのプラグインハイブリッド車を導入してきた。

ジープの電動SUV「リーコン」。

ジープの電動SUV「リーコン」。

Jeep

ジープは同社初のヨーロッパ市場向けの電気自動車「アベンジャー(Avenger)」の詳細も発表した。この都市型のコンパクトSUVは、最大航続距離400kmで、2022年10月17日から行われるパリ・モーターショーでお披露目され、販売予約が開始される。アベンジャーは日本市場への投入も予定されている。

ジープの電動SUV「アベンジャー」。

ジープの電動SUV「アベンジャー」。

Jeep

ダッジ(Dodge)、ラム・トラックス(Ram Trucks)、クライスラー(Chrysler)、アルファロメオ(Alfa Romeo)などのブランドを所有するステランティスは、2030年までにアメリカでは販売台数の半数を、ヨーロッパでは販売のすべてを電気自動車にすることを目標としている。同社はこの壮大な転換に300億ユーロ(約4兆3331億円)を投入し、新型電気自動車を75モデル発売する予定だ。

[原文:Jeep unveiled its first 2 electric SUVs for the US — see the high-end Wagoneer S and rugged Recon.

(翻訳:大場真由子、編集:Toshihiko Inoue)

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