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またしてもミレニアル世代に悲劇…「大退職」を勝ち取ったが、今はレイオフの標的

パソコンを見つめる女性

ミレニアル世代は支払いに苦労している。

Getty Images

  • ミレニアル世代はより高給のポジションを求める、大退職のけん引役だった。
  • 大不況(グレート・リセッション)とパンデミックを乗り越えたミレニアル世代は、より条件のよい職を得る機会に飛びついた。
  • だが、レベリオ・ラブズとLayoffs.fyiのデータが示すのは、最も解雇されているのがミレニアル世代ということだ。

景気後退(またはその可能性)となると、ミレニアル世代はいつも敗者になってしまう。

大不況(Great Recession)とパンデミックによる不況を乗り越え、ミレニアル世代(1981年から1990年代半ば頃生まれ)が労働市場に現れた。市場は彼らを受け入れる準備ができたようだ。何百万人という動労者が退職し、一部のミレニアル世代はついに労働力の中でも最も力を持つグループになった。とりわけ若い世代が特に退職願望が強く、大退職(Great Resignation)は継続中だ。ついにミレニアル世代の時代が来た、かのように見えた。

するとその時、景気後退が囁かれるようになった。

企業が出費を抑えた。そしてレイオフを行った。その結果、ミレニアル世代に就職難が訪れた。労働力に関するデータを提供するレベリオ・ラブズ(Revelio Labs)は、3月以降に失業した1万7000人を調査し、レイオフされた人の属性を分析した。その結果、Insiderが報じたように、レイオフの可能性が高い層には、直近で採用された人や収入の高い人が含まれることが分かった。

だがレイオフされた人たちの中でも、特にある年代のグループに「大解雇(Big Firing)」の矛先が向いていた。ミレニアル世代だ。レベリオ・ラブズとLayoffs.fyiのデータによると、ミレニアル世代はレイオフが行われた企業の労働力の約79%を占めるが、レイオフされた労働者の94%も占めている。

それに対し、X世代(1965年から80年頃生まれ)がレイオフを行った企業に占める割合は約17%だが、レイオフに占める割合はわずか6%弱だ。

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