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代替肉に代替シーフード…伊勢丹新宿デパ地下で今買えるグルメ4選

この1年だけでも目にすることがぐっと増えた、大豆ミートなどのプラントベース(植物由来)の食品。地球環境保護への危機意識や健康志向の高まりからも注目を集めている。

今後は、デパ地下のお惣菜売り場や弁当店でもプラントベース食品が増えそうだ。伊勢丹新宿店では、9月7〜20日の間、フードテックベンチャー「ネクストミーツ」などの代替肉や代替シーフードを使った限定メニュー22品を展開している。

さっそく伊勢丹新宿店に行って、気になるメニューを購入してみた。

こんにゃくでできたお刺身。気になる味は……

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彩りも鮮やか。見た目はほとんど肉や魚と変わらない。

撮影:高橋真紀

今回選んだのは4品。 少し遅めのランチに、お弁当とサラダ2種、タレの香りにつられて串も追加で購入した。 ネクストミーツの代替肉の主原料は、大豆やエンドウ豆だ。その見た目は、食べ慣れた肉や魚の味を想像してしまうほどの再現度合い。デパ地下グルメということもあり、味への期待も高まる。


<レブレ>まるでサーモンと赤玉ネギ・オレンジのマリネ(100gあたり)594円 ※価格は全て税込

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オレンジのさわやかな香りと酸味がきいたラヴィゴットソースのコクが絶妙だった。

撮影:高橋真紀

1品目は、こんにゃくを主原料としてつくられた「まるで魚シリーズ(あづまフーズ)」を使ったフレッシュなマリネだ。やや透明感のある見た目。歯応えはこんにゃくよりも少し柔らかめ。

刺身っぽいかと聞かれたら微妙なところだが、野菜との食感の違いや彩りなどサーモンが担っていた役割を「まるでサーモン」は見事に果たしている。赤玉ねぎやクリームチーズと一緒に食べると、心なしかスモークサーモンのような気もしてくる。

魚の生臭さは一切ないので、小さい子どもや生ものが苦手な人でも食べやすいだろう。何よりこんにゃくが原料のため低カロリーなのも嬉しい。ホームパーティーなどの手土産に持っていけば、こんにゃくだと気が付いたときの反応など、盛り上がりにも一役買ってくれそうだ。


<RF1>「NEXTツナ」とアボカドのサラダ(100gあたり)562円

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塩気のなかにかぼちゃの甘みをほんのり感じる。

撮影:高橋真紀

2品目は、大豆を主原料としてつくられた「NEXTツナ(ネクストミーツ)」を使ったデリサラダ。NEXTツナはマヨネーズと一緒に全体に和えられている。味・見た目・食感(舌触り)のどれをとっても通常のツナとの違いはほとんど感じなかった。動物性のものがメインに含まれていないことでの物足りなさも特にない。

マスタードの風味が効いたこのサラダは、アボカドのクリーミーさやれんこんチップの香ばしい食感、ほくほくのじゃがいもなど、食べ応えも栄養バランス面でも満足できる一品だ。


<佐賀牛 Sagaya 銀座 デリカテッセン>NEXTハラミ焼肉&すき焼きのコンビ弁当(1折)1620円

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手前が焼肉タイプ、奥がすき焼きタイプだ。

撮影:高橋真紀

3品目は「NEXTハラミ(ネクストミーツ)」を使ったお弁当。ご飯の上には2種類のNEXTハラミが乗っている。

ハラミの一つは焼肉タイプ。少し厚切りで炭火の風味が効いている。もう一つはすき焼きタイプ。香りや後味は、共に湯葉に似ている気がする。

見た目の再現度が高すぎて、実際に食べてみると大豆っぽさを強く感じてしまったが、お弁当としての食べ応えなど満足度は申し分なし。肉だと思うと多少違和感があるかもしれないので、次世代ミートとして割り切って味わうことをおすすめしたい。


<伊藤和四五郎商店 鶏三和>NEXTハラミ串(タレ)(1本)270円

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見た目はレバーや鶏皮に似ている。

撮影:高橋真紀

最後の4品目は、NEXTハラミ(ネクストミーツ)を使った串。パックを開けた瞬間にタレの香りが広がる。

食感は硬めの油揚げに近い。噛めば噛むほど大豆の味わいが強くなっていく。ジューシーさや油っぽさはなくさっぱりしているが、食感や味つけなど食べ応えは十分。温めずにそのまま食べてみたが、肉と違って、温かいときと冷めたときの味わいのギャップがあまりないのは嬉しい。定番のももやつくねなどと一緒に箸休め的に選ぶのもよさそうだ。


美味しいだけじゃない。心も満たされるヘルシーさ

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今回のコラボレーションは、三越伊勢丹のオンリー・エムアイキャンペーン「進化が止まらない!注目の次世代フード特集」として実施された。

撮影:高橋真紀

売り場を見ても、プラントベースフードだということを全面に押し出しているわけでもない。肉や魚、野菜のデリのなかに自然に並んでいる。お店の方によれば、プラントベースということに気付かず選ぶ人もいるという。

この数年で私たちの生活はがらりと変わった。食生活も変わった。健康についても意識するようになった。環境への負荷も気になるようになった。とても贅沢な話だけど、「美味しい」だけでは満たされなくなってきたのかもしれない。

ネクストミーツの担当者は「まだ食べたことがないという人には、まずデパ地下のお惣菜などで手軽にプラントベース食品を召し上がってほしい。今後はネクストミーツを使ったレシピの提案や、今回のようにデパートやレストランといった調理のプロとのコラボレーションを進めたり、長期的には研究開発によって今の課題である味・価格・手に入りやすさを解決していきたい」と話す。

今後、プラントベース食品はどのように我々の食卓に馴染んでいくのだろう。まずは、ぜひ味わってみてほしい。


注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。

(文、撮影・高橋真紀)

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