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気候テックスタートアップのアスエネ(東京都港区)が9月14日、シリーズBの追加ラウンドで約7億円を調達したと発表した。
Salesforce Ventures、SBIインベストメントなどを引受先とする第三者割当増資のほか、日本政策金融公庫など金融機関からの融資も含まれる。累計調達額は29億円になった。
追加資金を活用して海外展開に乗り出す。まずは2023年1月までにシンガポールに拠点を設ける予定だ。そのほか、新事業の展開や買収にも振り向ける。
アスエネは2019年創業。CO2 排出量見える化・削減クラウドサービス「アスゼロ」を運営している。カーボンニュートラルの流れに伴い、契約受注額は毎月平均150%超で伸びており、顧客数は約400社に達している。
(文・Strainer)
"Strainer"より転載(2022年9月14日公開)