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「パタゴニアのようになりたい」。VC支援を受けるスタートアップでもできる、環境問題解決のためのアクション

パタゴニア

Tada Images / Shutterstock.com

評価額30億ドル(約4300億円、1ドル=144円換算)規模のアウトドア・アパレル企業、パタゴニア(Patagonia)の創業者イヴォン・シュイナード(83)は先日、地球を救うという使命を果たし続けるため、同社の全株式を新しく設立されたトラストと非営利団体に譲渡した。

シュイナードは次のように書いている

「私たちは『株式公開に進む(Going public)』のではなく、『目的に進む(Going purpose)』のです。自然から価値あるものを収奪して投資家の富に変えるのではなく、パタゴニアが生み出す富をすべての富の源を守るために使用します」

Bコーポレーション(B Corp)の認証を受けているパタゴニアは、すでに収益の1%を寄付している。しかし今回、気候変動との闘いに貢献するため、会社の全株式を非営利環境団体ホールドファスト・コレクティブ(Holdfast Collective)などに譲渡し、会社に再投資されない利益も同コレクティブに寄付する意思決定をした。

ブルームバーグは、この決定によりシュイナードは7億ドル(約1000億円)に達する可能性のあった税負担がなくなると報じている

株式を手放すというシュイナードの決断に刺激を受けた起業家も間違いなくいるだろう。だが、パタゴニアの足跡をたどることは簡単なことではない。

そこでInsiderは、ベンチャーキャピタル(VC)の支援を受けるスタートアップ企業がパタゴニアモデルを再現するのがなぜ難しいのか、それ以外の方法で何ができるのか、8人の投資家に話を聞いた。

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