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バイデン大統領は「パンデミックは終わった」というけれど… アメリカでは今も1日に約400人が新型コロナで死亡している

バイデン大統領

AP Photo/Susan Walsh

  • アメリカのバイデン大統領は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは終わったとCBS Newsのインタビューで語った。
  • 「コロナの問題はまだ残っており、対応が続いているが、パンデミックは終わった」とバイデン大統領は話した。
  • アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によると、アメリカでは今も1日に平均して約400人がCOVID-19で死亡しているという。

アメリカは世界で最も高い死亡率を維持している国の1つであるにもかかわらず、バイデン大統領は9月18日のCBS Newsのインタビューで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは終わったと語った。

インタビューはCBSの番組『60ミニッツ』のスコット・ペリー(Scott Pelley)特派員がデトロイトで開催された北米国際自動車ショーの合間に実施された。

ペリー特派員がバイデン大統領に「パンデミックは終わったか?」と尋ねると、大統領は「パンデミックは終わった」と答えた。ただ、「コロナの問題はまだ残っており、対応が続いている」とも付け加えた。

イベントの参加者がマスクを着けていないことに触れ、大統領は「皆、調子が良さそうだ。状況は変わりつつあるのだろう。これがその絶好の例だと思う」と話した。

感染者数は減少しているものの、アメリカでは今もこの感染症によって多くの人々が命を落とし続けている。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のデータによると、アメリカでは1日に平均して約400人がCOVID-19で死亡しているという。

9月17日の時点でジョンズ・ホプキンズ大学のデータは、アメリカがCOVID-19の感染者数と死亡者数が世界で最も多い国の1つであると示していた。アメリカの次は日本で、1週間で1139人の死亡が報告されている。

アメリカではマスクの着用義務を撤廃するなど、各地でパンデミック関連の規制が緩和されている。連邦政府の規制では、今でも海外からアメリカに向かう乗客にはワクチン接種が義務付けられている。

死亡者数が100万人を超えた5月には、バイデン大統領は「このような悲しみにまひしてはいけない」と国民に語っていた。

ロイターによると、9月14日には世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が「終わりが視野に入ってきた」としつつも、警戒を維持するよう各国に求めていた

WHOの専門家らは10月の会合で、COVID-19のパンデミックが引き続き「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうかを決定する予定だと、ロイターは報じている。

[原文:Biden says the 'pandemic is over' despite the US maintaining one of the highest death rates worldwide with nearly 400 Americans dying of COVID-19 daily

(翻訳、編集:山口佳美)

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