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ネットフリックスはコンテンツ作りに「データ」をどう生かしているのか。続編の制作可否めぐり時にバトルも

ネットフリックス

viewimage / Shutterstock.com

ネットフリックス(Netflix)のデータ志向はつとに有名だ。

同社は自らを「創業以来のデータドリブン型企業」と呼び、「社内外の意思決定者が有効な指標やインサイト、予測、分析ツールを使って分析作業を行い、誰もが成果を上げられる場となっている」と語る。ハリウッドのクリエイティブチームや幹部らは、ネットフリックスが誇るデータ第一主義を恐れ、畏怖の念を抱くようになった。

ネットフリックスとクリエイティブ関連での仕事をしたことがない人にとっては、データサイエンティストやデータテクノロジストという集団はまるで神話のような力を持つ。視聴者データを分析してコンテンツ制作に関する明確な意思決定を下すのだろう——そんなふうに信じられている。

しかし、データ分析の実際のプロセスは明確というにはほど遠く、複雑である。Insiderが取材した3人の元ネットフリックス幹部や過去に同社と取引した経験のある人たちによると、同社のデータ依存は強力な武器であると同時に「欠陥のある科学」でもあるという。

ネットフリックスにおけるクリエイティブ関連での意思決定は、コンテンツ担当、経営陣、データサイエンティストのコラボレーション(コラボレーションというより「バトル」になることもあるが)によりなされるが、ネットフリックス社内におけるデータサイエンティストの影響力はハリウッドの老舗スタジオのそれの比ではない。

データチームは何をやっているのか

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