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セールスフォースのさらなる成長にはM&Aが必要。アナリストが予想する買収候補

セールスフォース

REUTERS/Benoit Tessier

景気低迷が続く中、あらゆる規模の企業が経営資源を絞り込んでいる。その結果、広告予算やIT予算が縮小し、顧客との取引が成立しにくくなるなど、ハイテク業界にとって悪いニュースが相次いでいる。

それでも、セールスフォースの共同CEOであるマーク・ベニオフとブレット・テイラー(Bret Taylor)は先ごろ開催された同社の年次イベント「Dreamforce」で、引き続き例の前向きな見方を示した。

レニー・クラビッツがオープニングの基調講演で短い演奏を披露するなか、Notion(ノーション)に似たSlack Canvas(スラックキャンバス)やセールスフォースのデータクラウドプラットフォーム「Genie(ジニー)」などのアップデートが発表された。

「これからも買収を続ける」

ベニオフはこのイベントで、2025年年度までに年間売上高500億ドル(約7.2兆円、1ドル=144円換算)を達成するという長年の目標も改めて表明した。これは2022年度に見込む売上高310億ドル(約4.4兆円)を上回る数字だ。

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