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「転職してキャリアが開けた」IT人材が電通デジタルを選んだ理由

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企業のDXやデジタルマーケティングを支援する電通デジタルが今、中途採用に力を入れている。経験豊富なIT人材は、電通デジタルへの転職に何を期待し、入社後の環境をどう評価しているのか。今後のキャリアをどう考え、何を積み上げていこうとしているのか。

それぞれの分野の第一線で活躍する3人に、電通デジタルを転職先に選んだ理由やIT人材が活躍・成長できる環境、組織の魅力について聞いた。

ITスキルを活かし、新たなキャリアを切り拓く

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「次世代デジタルマーケティングの推進」、「ITプラットフォームやデータ基盤の構築」、「DXコンサルティング」などを事業の柱に据える電通デジタルには、IT領域に精通した多様なメンバーが集まっている。

外資系企業をクライアントに持ち、開発案件のプロジェクトマネジメントを担当する井口直樹氏は、ITベンチャー、デザイン会社でキャリアを積んだのち、2018年に電通アイソバー(現電通デジタル)に入社した。同社への転職理由は「携われる案件規模を拡大しスキルセットを伸ばしたい」という思いからだった。

「前職では営業職からプロジェクトマネジメント、オフショア拠点の立ち上げまで幅広い案件に従事してきました。こうした経験を活かし、エージェントとして一つ上のレイヤーで仕事をしてみたいと、入社を決めました」(井口氏)

2020年に中途入社した長井一樹氏は、情報通信会社に新卒入社後、自社のオウンドメディアのプロデュース・ディレクション業務に従事した。広告やSNS活用等を含めたデジタルマーケティング専業チームを立ち上げ、マネジメントを行ってきた。さらに、フロントエンドでのプロジェクト経験や基幹システムのリプレイス、システム開発プロジェクトのPMO(Project Management Office、組織内のプロジェクトを統括し円滑な進行を支援する役割)など多彩な経験を持つ。

「初めての転職でしたが、エージェンシーという立場から、前職で培ったスキルを他の企業や業種におけるDX推進に役立てたい、それによってさらに経験をアップデートしていきたいという思いからでした」(長井氏)

春山勇悟氏も事業会社を経て電通デジタルにジョインした一人だ。新卒で大手通販会社に入社し、インターネット部門のマーケティングを担当していた春山氏は、ECサイトの分析を中心に業務を行っていく中で、データ基盤構築の重要性を実感する。

「企業にとって有益なデータがあっても、収集・分析方法が間違っていてはマイナスの結果を生んでしまいます。顧客の組織に『データ分析の文化を醸成したい』と考えた時、基盤構築のみならずデジタルマーケティング支援に一気通貫で関われる電通デジタルに魅力を感じました」(春山氏)

クライアントのDXを一気通貫で支援する

電通デジタルの井口直樹氏

井口直樹(いぐち・なおき)氏/テクノロジートランスフォーメーション部門 CXプラットフォーム事業部 第1グループ。IT系ベンチャー、デザイン会社でプロジェクトマネジメントに従事。2018年、前身となる電通アイソバーに入社。

電通デジタルに入社して仕事はどのように変化したのか。3人に尋ねると「携われる案件の規模や幅が広がった」と口を揃える。

井口氏は、自社構築のロイヤリティプラットフォームや、クライアントのデジタルマーケティングプラットフォームの構築や開発、運用、拡張を担当している。クライアントのみならず、国内外の開発パートナー、電通グループの米データマーケティング会社「 Merkle (マークル)」との協業におけるプロジェクトを先頭に立ってまとめ上げてきた。

「日本、スイス、ポルトガル、インド、イギリスなど5つのタイムゾーンをまたぐクライアントやベンダー、パートナーとの案件を、電通デジタル唯一のメンバーとして1年半にわたり担当してきました。各国のメンバーと連携を図りながら最大限のパフォーマンスを発揮し、安定した納品を実現できたのは大きな成果です」(井口氏)

長井氏は、金融系のクライアント企業が社内にDX推進部門を立ち上げるにあたり、PMOとして業務支援に携わっている。金融業界は経験のない未知の世界だったが、これまでのキャリアが大いに役立ったという。

「業務内容はWEBサイト・アプリのリニューアルといったプロジェクトの支援から、KPI策定、DX推進の中期的なロードマップ策定から社員育成の教育プログラムの作成に至るまで多岐に渡ります。プロダクトの幅も広いし、リニューアルも多く、スピード感のあるクライアントです。他業種ながら前職の業務経験が活きていて、やりがいを感じています」(長井氏)

一方、「Google アナリティクス 360」のリセラー業務を中心に、「Google Marketing Platform」や「Google Cloud Platform」の導入・活用支援に携わる春山氏。数々のプロジェクトの中でも、官公庁への「Google アナリティクス 360」導入においては「データ分析の文化醸成に貢献できた」と自信を見せる。

「官公庁は民間企業に比べてデータの利活用が進んでおらず、配置転換等により担当者が入れ替わる特性もあります。そのような環境において、データ分析の基盤構築やダッシュボード作成、トレーニングの支援を通してデータの重要性が少しずつ組織に浸透してきていると感じます。年間契約も更新いただくことができ、私にとっても大きな経験となりました」(春山氏)

入社の決め手は、クライアントの課題解決を共に目指す「仲間」

電通デジタルの長井一樹氏

長井一樹(ながい かずき)氏/テクノロジートランスフォーメーション部門 コミュニケーションプラットフォームデザイン事業部。情報通信会社にてデジタルマーケティング専業チームの立ち上げ、マネジメントを行いながら、基幹システムのリプレイスなどシステム開発の大規模プロジェクトも経験。2020年に電通デジタルに入社し、金融系企業を担当している。

業務内容や働く環境、企業の成長性や待遇など、キャリアチェンジで重視する要素は人それぞれだ。ところが、3人に聞くと全員が一緒に働く“仲間”が入社の決め手になったと話す。

「面接で担当者と話して、単純に楽しかったんです。自分がワクワクできる人たちと一緒に働きたいなって」(井口氏)


「現在の上長に『どうしたらデータの利活用が企業に浸透するか』と悩み相談のように打ち明けたところ、共感してくれたんです。ここなら自分のやりたいことが叶うと実感しました。事業会社からエージェンシーと、異なる立ち位置への転職でしたが、入社前後のギャップも特に感じませんでした」(春山氏)


「電通=広告会社というイメージでしたが、非広告領域のソリューションも数多く提供していると知り、自分の強みを発揮できるのでは、と飛び込みました。実は当初は事業会社への転職を希望していましたが、今の仕事は自分の適性にピッタリだと感じています」(長井氏)

多種多様なメンバーとのナレッジシェアがビジネスを加速させる

最先端のデジタル知見と他社にはない事業領域を持ち、国内外145の国と地域に約6万5000人の人財を有する電通グループ。異なるスキルとネットワークを持った仲間が互いを高めあう環境もIT人材にとって働く魅力となっている。

「自分がやりたいことに対して真摯に耳を傾けてくれて、チャレンジさせてもらえる組織風土があります。私も『グローバルな案件に携わりたい』と上司に相談し、海外クライアントの担当部署と兼務させてもらっています。IT案件で英語が使える人材はまだまだ少ないので、さらなる経験を積んでチームをリードできる存在になれたらと考えています」(井口氏)

また、社内には多種多様なプロジェクトのノウハウや知見が蓄積しており、個人のスキルアップやナレッジシェアのツールとして機能している。

「個人的にキャリアが“浅く広い”のが悩みでもありましたが、電通デジタルでは知りたい情報をいつでも取りに行けて便利です。社内には突出したスキルや深い知識を持った人材が多く、分からないことがあれば他部署でも気軽に質問できるのがいいですね」(長井氏)


「一人ひとりが独自の強みを持ったプロ集団だと感じます。専門資格の取得も熱心で、社員が自発的に過去問を作成し、共有し合うなど社内で切磋琢磨し合おうという雰囲気がありますね」(春山氏)

チャレンジし、成長し続けたい人を後押しする環境がある

電通デジタルの春山勇悟氏

春山勇悟(はるやま ゆうご)氏/テクノロジートランスフォーメーション部門 データマネジメント第2事業部 第5グループ。2013年、新卒で大手通販会社入社しインターネット部門のマーケティングを担当。2019年、電通デジタルに入社。

コロナ禍をきっかけに、多くの企業で働き方の見直しが進んだ。なかでも電通デジタルは一人ひとりの生産性を最大化するために、フレキシブルな勤務環境を整備している。

その一つが「選べるワークプレイス」で、全国800以上の拠点を常時利用することが可能で、社員の自宅から最寄りの拠点までの移動時間は全社平均でわずか13分ほどだという。

「自宅で在宅勤務をすることも可能だし、シェアオフィスに行って仕事をしても、出社してもいい。それぞれの働き方に応じて、働く環境の選択肢があるのがいいですよね」(長井氏)

社員の平均年齢は32歳と若く、約2,200人(2022年4月時点)の社員のうち4割が中途入社。全社員がリモートワークでも、チーム内のコミュニケーションは活発で、社内の風通しもいいという。

「私のグループは隔週で1on1ミーティングを実施していて、業務上の悩みや困りごとを上司に相談できます。社員とマネジメント層の距離も近くフラットに議論できる関係性です」(春山氏)


「チームは中途入社のメンバーが多く、多様なバックグラウンドの方が集まっていますが、連携は強固です。チームメンバーは仲がよく、休日に集まって遊ぶこともあります。エージェンシーというと労働時間が長そうなイメージがあるかも知れませんが、労働時間の管理も徹底していて、有休も取りやすい雰囲気があります」(井口氏)

最後に、どんなマインドを持った人物が電通デジタルに向いているかを聞いた。

「私の部署は業務の特性上、細かい仕事が好きな人や落ち着いている人が多いですが、電通デジタルは多種多様な強み・スキルが揃っているチームです。自分の強みを発揮しながら、さらに成長したい人にとっては面白い組織ではないでしょうか」(春山氏)

電通デジタルは多岐にわたるプロジェクトを、多様な人材が支えている。自分のスキルを武器に、さらなる可能性を切り拓きたいと考えるデジタル人材には、このうえない環境と言えそうだ。


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アンケートへのご協力ありがとうございました。

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