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ネトフリ、ディズニーの広告プランに加入者の50%が関心。最新調査が示すリスクとチャンス3つの重要ポイント

ネットフリックスとディズニープラス

DANIEL CONSTANTE / Shutterstock.com

ネットフリックス(Netflix)とディズニープラス(Disney+)は、相次いで広告付きストリーミングプランを年内に立ち上げる計画を打ち出している。低価格を武器に加入者を増やし、広告から新たな収入を得るためだ。

新しいサービスが成功するためには、企業に「広告出稿する価値あり」と思わせるに足るだけの加入者を集める必要がある。ウォールストリート・ジャーナルの報道によると、ネットフリックスは広告主に対し、広告付きプラン導入の初年度には全世界で4000万人がこのプランに加入するとの見込みを伝えているという。

アナリストたちは、ネットフリックスの広告付きプランがどの程度普及するか、また、既存のサービス加入者が広告付きプランに変更するリスクがどの程度あるかを分析している。

サンバTV(Samba TV)とハリスX(HarrisX)がアメリカの成人2500人を対象に行った最近の調査では、ネットフリックスとディズニープラスの広告付きプランに対する関心の高さが浮き彫りになった。どちらのサービスも、現在の加入者の約半数が広告付きプランへの乗り換えを検討すると答えている。

以降では、この調査から明らかになった重要ポイントを紹介する。

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