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30代までに学んでおきたい、「資産形成」5つの鉄則。経済的自立の実現のために

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目標を書き留めると、達成できる可能性が高まる。

JGI/Jamie Grill/Getty Images

  • 正しい資産づくりを始めるのに早すぎるということはない。
  • 30代までに絶対に学んでおくべき、資産づくりの教訓がいくつかある。
  • 予算を立てること、現実的な目標を持つこと、負債を把握することが、確実な資産づくりのカギとなる。

賢いお金の管理方法を理解するには、多くの時間と鍛錬が必要だ。これは一朝一夕で身につくものではなく、お金の管理方法を知らないまま一生を終える人もいる。

30歳になったばかりだと、自分はまだ若く、無敵だと感じるかもしれないが、実は定年までのほぼ半分の時間がすぎている。早いうちに予算の立て方を身につけておけば、長期的な資産づくりはうまくいくはずだ。

30代が知っておくべき、資産づくりのもっとも重要な教訓を以下に挙げる。

1. 予算を守る

20歳になれば誰しも、遊び感覚で予算を立てたり、アプリでお金の記録をつけたりしたことがあるだろう。

しかし、本当に予算を守れる人はほとんどいない。30歳になったら、稼いだお金を何に使うか細かく配分し始めるべきだ。

予算を立てる基本的な目的は、お金の使い道を把握して正しい決断を下せるようにすることにある。

消費したお金は、時間とともに積み重なっていくことを肝に銘じよう。趣味の買い物や旅行にお金を使っても、予算や貯蓄目標に反していない限りは問題ない。

2. 収入の1〜2割は貯蓄に回す

これも30代なら覚えておきたい、大半のファイナンシャルプランナーが推奨するアドバイスだ。

毎月の給料が入ったら、まず固定費と変動費、そして最後に貯蓄にいくら回すべきかを把握する必要がある。

毎月口座に入るお金の20%を貯蓄に回すのが得策だ。収入が低いなら10%でもいい。

3. 現実的な目標を設定する

資産管理づくりにかかわるさまざまな目標を、落ち着いて真剣に考えてみよう。目標を達成したい年齢を思い描き、それらを書き留め、実現する方法を考える。

目標は、書き留めて計画を立てることで、達成の可能性が高まる。

例えば、休暇でイタリアに行きたいと思ったら、空想にふけるのはやめて作戦を練ろう。旅行にかかる費用を調査し、毎月いくら積み立てる必要があるかを計算する。

しっかりとした計画を立てて貯金をすれば、1年か2年で夢の旅行を実現できるだろう。

4.負債状況を把握する

30代になると、負債に無頓着になる人が多い。個人ローンや住宅ローン、クレジットカード負債を抱える人にとって、返済は単なる生活の一部となっている。負債は当たり前のものと考える人もいるかもしれない。

だが実際は、負債の返済を一生続ける必要などない。住宅ローン以外にどれだけの負債があるかを計算し、これ以上負債を増やさなくてすむように予算を立てよう。

負債をなくす方法にはいろいろあるが、モチベーションを維持するうえで定評のある手法が「スノーボール効果」だ。まず、金利に関係なく、すべての負債を金額の小さいものから大きいものへと順にリストアップする。そして、もっとも少額の負債から優先的に返済し、それ以外はすべて最低返済額のみを支払うようにするのだ。

負債の返済は、資産づくりにおいて絶大な効果を発揮する。その分、予算をさらに拡大し、貯蓄額を増やすことができるからだ。

5. 生活防衛資金を準備する

生活防衛資金がなければ、予定外の出費が必要になった場合に、貯蓄を取り崩したりクレジットカードに頼ったりせざるを得なくなる。

不測の事態に対応できる十分な資金を備えるための計画を立てよう。

[原文:Ignoring 5 key financial rules in your 30s may set you up for money problems in the future

(翻訳・Tomomi Sekine/LIBER、編集・長田真)

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