変わる「外資系企業」への転職事情。いま知っておくべきリスクと企業選びのポイント

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「長年、外資系企業で働いてきましたが、限界を感じています。次の転職では日系企業を選びたい」

——最近、転職希望者の方からそんなご相談を受けるケースが増えてきました。

今、外資系企業で何が起きているのでしょうか。

皆さんも最近、アメリカのテック企業などによる大規模レイオフのニュースを目にしたことがあるかもしれません。アメリカ本国での大規模レイオフに連動し、日本法人でも複数の従業員が解雇された事例もあるようです。

「他人事ではない」と危機感を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今、外資系企業で働いていて今後のキャリアを検討している皆さん、今後の転職先の選択肢として外資系企業に興味を持っている皆さんに、最近の傾向をお伝えします。

日本マーケットへの注力レベルが低下。日本撤退も

冒頭で、外資系企業出身の方が日系企業への転職を希望するケースが増えている傾向をお伝えしました。

ある40代の方は、外資系企業の日本拠点で部門のトップを務めていました。しかし、そのポジションが中国拠点に移ることになり、居場所を失ったのです。

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