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私はまだ15歳。でも、もう「経済的自立」に向けた計画を立てている

女性

本記事の著者、ケネディ・ミラー氏

Kennedy Miller

  • 本記事の著者であるケネディ・ミラー氏はまだ15歳。だが、とある本に触発され、リタイアについて考え始めた。
  • 経済的に自立したいので、複利を生かしていまから貯金をしていると、彼女は語る。
  • そして、仕事をして稼いだお金の半分を貯金し、1割を教会の献金に回し、残りを小遣いにしているという。

私が小さい頃から、両親はいつも、私と5人の兄弟を交えてお金の話をしている。両親は、お金の貯め方や賢い使い方を教えてくれた。

学校に通わず自宅で教育を受けている私たち兄弟には、毎年「私のお金」という授業がある。だから小さいころから、お金について学んでいる。

なぜリタイアについて考え始めたのか?

私は心配性の子どもだったので、そもそも「私のお金」という授業が嫌いだった。必要なものを買う十分なお金がないなんて想像すると、恐ろしい気持ちになったからだ。だけど、お金の良い使い方と悪い使い方を学んだ後は、お金についてもう心配しなくなった(まったくないと言えばウソになるけど)。

お金についてあまり心配しなくなった理由の1つは、仕事を始めたからだ。もう1つの理由は『真っ先に億万長者になる(未翻訳:First to a Million)』という本を家族と一緒に読んだから。この本は10代に向けて、どうやったら経済的に自立できるかを書いた本だ。つまり、十分お金を貯めれば、もう働かなくても済むってわけ。

この本を読んで目からウロコが落ちた。仕事は好きだけれども、残りの人生をずっといまの仕事や退屈でどうでもいい仕事をして過ごすなんて絶対にいや。だから私はいま、リタイアの準備を始めることにしたのだ。

複利を利用する

世の中には2つの金利がある。良い金利と悪い金利だ。悪い金利とは、住宅ローンを借りたときや、クレジットカードの残高に対して支払わなければならない金利だ。良い金利とは、銀行の預金金利みたいに、誰かが私に払ってくれる金利だ。私は良い金利を利用しながら、悪い金利を避けることを学んだ。

複利の力について説明しよう。

15歳のときから毎年1000ドル(約14万円)貯金をして、年率7%で運用できれば、40歳の時に7万327ドル(約1000万円)ほどになる。

でも、貯金するのを25歳まで引き延ばすと、同じように毎年1000ドル貯金したとしても、40歳で手にできるのは2万7477ドル(約400万円)にすぎない。

早く貯蓄を始めると、びっくりするほどの違いが生まれるのだ。

若い時から始める

私の最大の武器は若さだ。若いから、そんなに支出は多くない(というか、まったくない)。だから、いまこそ自分にできることは何か考え、お金を貯め、賢く投資をし、将来に備えるのだ。

若いうちにお金についての勉強を始めることが、自分にできる一番賢明なことの1つだ。いまある時間を利用しよう。気がつけば、正社員になって、家族を養い、学生ローンや住宅ローンを抱えるなど、いろいろ縛りが多くなるかもしれないからだ。

倹約生活を送り、お金を貯める

仕事をしてお金をいくらか稼いでいるといっても、常に流行の洋服を買ったり、外食をしたりしているわけではない。その代わり、給料をもらうたびに、父と一緒に使い道を考えている。私は半分を貯金に、1割を教会の献金に回し、残ったら支出して良い口座に入れている。たくさん貯金をしているけれども、お金をまったく使わないわけではない。

むしろ、自分にとって本当に大事な物にお金を使うことにしている。家族のためにNintendo Switchの「あつまれ どうぶつの森」を買ったし、大きなぬいぐるみや細々とした物にもお金を使っている。でも、私にとってもっと大事なのは、稼いだお金の大半を貯金することなのだ。

もう1つ、将来のためにやっていることがある。(アメリカや中国で普及している)信用スコアを上げることだ。信用スコアとは、個人のクレジットカードの返済履歴に基づいて、その人の財政面の信用度を数値化したものだ。自分のクレジットカードはないけれども、ファミリーカードは持っているので、信用スコアを高めることができる。それに、自分が払える以上の金額を使わない、ということも肝に銘じている。

将来のために貯金することはとても大事で、もっと早く始めるのが一番だが、いまから始めても遅くない。自分の持っている武器を生かそう。複利の魔法を活用し、お金に働いてもらえば、経済的に安定した生活を送り、安心してリタイアできるだろう。

[原文:I'm only 15, but I already have a plan to reach financial independence

(翻訳・中山桂、編集・長田真)

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