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ザッカーバーグはなぜクビにならないのか…デュアル・クラス・ストックとは

メタのマーク・ザッカーバーグCEO

メタのマーク・ザッカーバーグCEO

Kevin Dietsch/Getty Images

  • メタバースに軸足を置くことに対する反発が高まっているにもかかわらず、マーク・ザッカーバーグは解雇されることはない。
  • 彼は、会社に影響を与えるあらゆる決定を完全にコントロールできるようにメタを構築した。
  • 内部の人間に過大な決定権を与えているのはメタだけではない。グーグルやスナップも同様の仕組みを持っている。

マーク・ザッカーバーグがメタを去ることはない。

メタ(Meta)が数十億ドルもの資金をメタバースに賭けていることに対して反発が高まっているにもかかわらず、マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)は、彼自身が望まない限り、CEOの役割を追われることがない方法で会社を構築し、彼をアメリカ企業で最も強力なCEOの1人にしている。

デュアル・クラス・ストック(二重株式)とは?

フェイスブック(Facebook)から改名したメタは、デュアル・クラス・ストック(二重株式)と呼ばれる構造になっている。つまり、一般株主はクラスAという種類の株式を所有し、ザッカーバーグと少数の内部関係者はクラスBという種類の株式を所有している。

クラスBの株主は1株につき10票、クラスAの株主は同1票しか投票できないため、ザッカーバーグをはじめとするクラスBの株主は基本的に無敵だということになる。しかも、ザッカーバーグだけで同社のクラスB株の90%を保有している。彼1人で絶対的な支配力を維持するのに十分な量だ。

投資家に残された選択肢は少ない

一般的に、株主は会社に影響を与える問題に対して平等な発言権を持つ。つまり誰が所有していたとしても、1株につき1票しか投票権がない。

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