グローバルVCのアントラーが日本進出。起業支援プログラムを2023年から展開へ

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グローバルベンチャーキャピタル(VC)のアントラー(Antler、シンガポール)は11月8日、日本法人「アントラージャパン(Antler Japan)」を設立したと発表した。これまでに累計500社以上を輩出した起業支援プログラム「アントラー・コホート・プログラム(Antler Cohort Program)」の日本展開を2023年1月から開始する計画だ。

2017年設立のアントラーはアーリーステージに特化したVCで、創業前のアイデア段階から起業家をサポートする点が特徴だ。

同社が展開するアントラー・コホート・プログラムは、創業直後のスタートアップや創業前の起業家を対象とした10週間のプログラムだ。参加者に対し金銭的な補助を行いながら、チーム作りや事業アイデアのブラッシュアップ、アドバイザー陣によるメンタリングなどを通じた立ち上げ支援を実施する。

プログラム終了時にはアントラーから2000万円の創業資金を獲得できる事業プレゼンテーションの機会も用意。そのほか専門家や協業企業などで構成されたグローバルコミュニティによる、顧客獲得などの戦略立案や資金調達の支援も提供する。

(文・Strainer

"Strainer"より転載(2022年11月8日公開

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