グーグル、子供向けスマートウォッチを開発中。「10代の3割超がApple Watch保有」に危機感

prime_google_wearable_top

2022年10月に初のスマートウォッチ「Pixel Watch」(上写真)を市場投入したグーグルが、若年層向けの市場獲得も狙っている模様だ。

REUTERS/Roselle Chen

ウェアラブル端末を所有する子供たちが増える中、グーグル(Google)はこの層をユーザーに取り込もうと、傘下のFitbit(フィットビット)部門でプレティーン(8〜12歳頃の子供)向けの端末を開発している模様だ。

内情に詳しいグーグル従業員3人への取材から判明した。3人はメディアへの情報提供権限を持たないため、Insiderはその身元を確認済みだが、本稿ではいずれも匿名とする。

社内コードネームは「プロジェクト・イレブン(Project Eleven)」。

開発中の端末は、年長の子供たちがスマートフォンやソーシャルメディアの健全な利活用をサポートする目的で設計が進められており、保護者が子供と連絡を取ったり、子供の居場所を把握したりする安全確保機能が盛り込まれるという。

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み