商船三井のCVC、物流PFの「センディ」に出資。アフリカで物流倉庫の共同運営も検討

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MOL PLUS

商船三井のCVC「エムオーエル・プラス」(MOL PLUS、東京都港区)は11月9日、物流デジタルプラットフォームを展開する「センディ」(Sendy、ケニア)に出資すると発表した。出資額は非公表。今後は、商船三井グループの商船三井ロジスティクスとセンディによる物流倉庫の共同運営なども検討する。

2014年設立のセンディは、ケニアを中心とするアフリカで荷主と個人の配送業者をつなぐプラットフォームを運営する。荷主と配送業者間の配送ルートや価格などの交渉を簡素化でき、物流の効率化とコスト削減を促進している。

アフリカでは、経済発展と人口増加を背景に物流需要が急増し、関連のサービスが勢いを増している。同社をめぐっては、豊田通商グループが760万ドル(約11億円)を出資していた。

(文・Strainer

"Strainer"より転載(2022年11月9日公開

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