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結婚式の予算を厳守するための14のルール。ファイナンシャルプランナーが伝授

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結婚式は予算オーバーしてしまいがち(画像はイメージ)。

IVASHstudio/Shutterstock

  • 結婚式の費用は、どうしても当初の予算を超えてしまいがちだ。
  • 予算の上限を決め、絶対にそれを超えないようにすることが大切だ。
  • 結婚式の費用を予算内に収めるための14項目のポイントを、ファイナンシャルプランナーのアデル・マーティン氏に聞いた。

結婚式のプランニングはなかなか難しく、結局当初の予算より高くついてしまうことが多い。

家族と友人だけを招くささやか結婚式でも、大規模で華やかな結婚式の場合でも、予算の上限を決めてその範囲内で賄うことが大切だ。しかし、筆者の経験から言ってもそれは想像以上に難しい。

オーストラリアのファイヤーフライ・ウェルス(Firefly Wealth)の認定ファイナンシャルプランナー兼マネーメンターであるアデル・マーティン氏に、結婚式を予算内で執り行うために、どんなクリエイティブな方法があるか聞いた。

1. 現実的な予算を立てる

2人にとって現実的な予算を立てるために、まず挙式後の未来について考えることをマーティン氏は勧める。

「家族を作ることを1年先延ばしにしてまで、昔ながらの派手婚をしたいのか?」

「それとも、結婚式で貯金を使い果たすようなことはせず、今後の旅行やマイホーム、子育てなど、挙式後の将来のためにゆとりを残しておきたいと考えるか?」

2. 何が「マスト」か、2人の優先順位を明確にする

「結婚式に関してこだわるポイントを互いにリストアップしよう」

結婚式のプランニングでは、結婚式場、披露宴会場、式を執り行う司祭から、装花、料理、飲み物まで、決めなければいけないことが山ほどある。

2人にとって何が最も大切なのか、そして残りの予算をどのように他のものに振り分けるかをはっきりさせることが重要だ。

そのほか、結婚式の出費を抑えられるポイントとして以下の項目があげられた。

3. 賢い会場選び

マーティン氏は「挙式と披露宴の両方を執り行える会場」をお勧めする。

もしくは、リゾート婚も選択肢に入れてみよう。行き先次第ではあるが、国内で開催するより1人あたりにかかるコストが安くあがる場合もある。

ただし、リゾート婚の懸念として、提供されたパッケージ内のプランを変更しようとすると予算を大幅に超えてしまう場合があるので、パッケージに希望のものがすべて含まれているかどうか事前に注意して確認するようにしよう。

装飾については、会場側が提供してくれる場合もあるが、自分たちで手作りしたものを持ち込んで節約することも可能だ。

挙式用と披露宴用にそれぞれ装花を用意する必要はない。友人の手を借りて、挙式会場で使った花を披露宴会場に運んでもらえば費用も抑えられる。

4. 料理やドリンクは新郎新婦の嗜好に合わせ、控えめに

「2人とも特別お酒が好きということでなければ、最高級のワインや蒸留酒、カクテルなどを豊富に用意するのではなく、ビールとプレミアムワインだけを提供するというのも賢い選択だ」

同様に、2人が特別グルメなわけでもなく、招待客との時間を楽しむことを優先したいのであれば、着席形式でコース料理を提供する従来の披露宴のスタイルより、カクテルパーティーにした方がはるかに低コストで済む。

「流行りのフードトラックを手配し、料理は1種類だけにして節約してみてはどうだろうか?」

引き出物についても、本当に用意する必要があるのか考えてみよう。

代わりに、誰かウェディングケーキを作れる知り合いがいないだろうか? 新婦が手作りできるならなお良い。

ウェディングケーキの代わりにカップケーキやドーナツを用意することで、デザートの費用を抑えることもできる。店側に結婚式用だと伝えなければなおさら割安だ。

5. ウェディングドレスはセール品から探す

ウェディングドレスに関するマーティン氏のお勧めは「中古品かセール品」だ。

揃いのドレスで参列するブライズメイドが何人もいて、彼女たちと同じタイプのドレスで良いなら、同じ店でウェディングドレスをディスカウントしてもらえないか聞いてみよう。

花嫁もブライズメイドも、ドレスをレンタルするという選択肢もある。レンタルならクリーニング代も節約できる。

6. BGMも工夫次第

バンドの生演奏、弦楽四重奏、DJなど、どれも素敵だが費用がかさむ。

生の音楽の代わりに、会場に端末を持ち込み、Spotifyで鉄板ソングのプレイリストを流すという方法もある。

招待客のお気に入りの曲も入った、特別なウェディング・プレイリストを事前に作っておいてもらえば、さらに盛り上がるだろう。

7. 写真はハッシュタグで共有

スマホさえ持っていれば誰でもアマチュアカメラマンだ。新郎新婦が写真の心配をすることなく記念すべき日を満喫したければ、ハッシュタグを作って招待客と共有し、彼らの撮った写真にハッシュタグを付けてSNSに投稿してもらおう。

あるいはポラロイドカメラを用意して、招待客に思い思いの写真を撮り合ってもらうのも楽しい。また、撮影ブースを設置するのも節約になる。

8. 紙の招待状を送るよりメールやSNSで

あらかじめ日にちだけ伝える「プレ招待状」と正式な招待状を用意し、印刷するのはお金がかかる。それよりフェイスブックやメールを使ったり、直接会って伝える方が、簡単でお金もかからない。

SNSを使用していない人にだけ、紙の招待状を送れば良いのではないだろうか。

9. 格安なオフシーズンを狙おう

挙式する季節に特にこだわりがないのであれば、「オフシーズンや、週の半ば」の日取りを選ぶことをマーティン氏は推奨する。

特に冬場は、多くの式場が格安プランを提供している。

10. 独身最後のパーティーは必要か?

婚約パーティー、ブライダルシャワー、男女別々の独身最後のパーティー…。これらすべて行う必要が本当にあるかどうか考えてみよう。全てをまとめたパーティーを1回開けば十分ではないだろうか。もしくは、この中で特にこだわりのないパーティーは省略しよう。

「バチェラーパーティー」「バチェロレッテパーティー」と呼ばれる、新郎側と新婦側に分かれた独身最後のパーティーはやめて、双方を合体させたパーティー1回にしておくくらいが、「今どき」のスタイルと言えるのではないだろうか。

11. 挙式とハネムーンを兼ねる

リゾート婚にすれば結婚式と新婚旅行を一度に済ませることができる。

宿泊先にはハネムーンだと必ず伝えておこう。たいていの場合、部屋のアップグレードやお祝いの差し入れなどを用意してくれるはずだ。

12. 業者との交渉は率直に

「業者に見積もりを依頼する時は、率直に交渉することを恐れずに」とマーティン氏はアドバイスする。

「例えばウェディングケーキの発注であれば、予算を明確に伝え、その予算内で何を望んでいるかを伝えること」

「時には妥協も大切だが、予算を超える提案で言いくるめられないように注意しよう。満足のいく発注ができる業者を見つけるまで、何度交渉を繰り返しても良いのだということを忘れずに」

13. 家族の支援が得られるなら

「両親が挙式の費用を援助してくれるというラッキーな人は、実際いくら出してもらえるのか、なるべくプランニングの早い段階で確認し、2人であといくら用意しなければならないのか把握しておこう」

14. セーフティネットを忘れずに

最後にマーティン氏が推奨するのは、何か問題が発生し、当初の予算を少し超える費用が発生した時のために、緊急時の対応策を用意しておくことだ。

「不測の事態に備えて1000〜5000ドル(10万〜50万円程度)確保しておけば、直前に何か費用が発生したり、目に見えないコストが出ても、予算を使い果たすことなく賄うことができる」

​​[原文:The 14 rules to follow to make sure you stick to your wedding budget, according to a financial planner

(翻訳・小森谷美江子、編集・長田真)

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