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見た目は1967年式マスタングだが、まったく新しい電気自動車「'67」

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars

  • チャージ・カーズによる「'67」は、1960年代に登場したフォードのマスタング ファストバックを電動化したまったく新しい自動車だ。
  • 「'67」はそのヴィンテージなルックスとは裏腹に、4つのモーターと536馬力のパワーを持つ、まさに現代のEVだ。
  • 2023年後半に発売予定で、アメリカでの販売価格は45万ドルからになる予定。

電気自動車の購入を検討しているが、型にはまったテスラ(Tesla)よりも、もう少し魅力的な車が欲しいと思っている人はいないだろうか

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


あなたはラッキーだ。45万ドル(約6328万円)の余剰資金があればの話だが

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


イギリスのスタートアップ企業、チャージ・カーズ(Charge Cars)の電気自動車「'67」は、フォード(Ford)のマスタング(Mustang)に似ているが、他にはないクルマだ

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


チャージ・カーズのグローバル販売責任者、ニコラス・オジー・デ・ゼグワート(Nicholas Osy de Zegwaart)がInsiderに話したところによると、同社は「電気自動車の世界に個性と魂をもたらしたい」と2016年に立ち上げられたという

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


当初は、ヴィンテージのマスタングを改造し、電気モーターに入れ替えて車を現代化することを計画していた。しかし2018年に方向転換し、その代わりに、象徴的な過去の車を蘇らせた新しいEVをゼロから作ることを決めた

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


フォードにライセンス供与された1960年代のマスタング・ファストバック(Mustang Fastback)のデザインを採用した「'67」は、同社の第一号車だ。現在開発中だが、2023年末までに納入を開始する予定だとオジー・デ・ゼグワートは話している

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


この電動クラシックカーは、4つのモーターによる1586Nmという驚異的なトルクをはじめ、ほかにも素晴らしい性能を発揮するという。ちなみにほとんどの電気自動車は1つか2つのモーターしかない

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


チャージ・カーズによると、この車は536馬力で、時速60マイル(約96.5km/h)に3.9秒で到達するという

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


航続距離は200マイル(約321㎞)と、市場に出回っているほとんどの新型EVよりも短い。オジー・デ・ゼグワートによると、マスタングのサイズが原因でバッテリー容量は制限されているのだが、この車を買う人はそれほど遠くまで出かけることはおそらくないだろうという

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


このスポーツカーの全長、全幅、全高はオリジナルのマスタングを踏襲しながらも、ドア、ボンネット、トランクなどのボディパネルにはカーボンファイバーを採用し、軽量化を図っている

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


また、フラッシュドアハンドルを採用して車の表面の平滑化を施すなど、スタイルとエアロダイナミクスを意識し、随所に手を加えている

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


「オリジナルのマスタングに敬意を払いつつ、機能性と車体のフォルムのバランスを取り、できる限りクリーンなラインを実現した」とオジー・デ・ゼグワートは話している

1967年型フォード マスタングGT ファストバック。

1967年式フォード マスタングGT ファストバック。

Ford


また、このアイコンのデザイン要素に新たな用途が加わったケースもある。例えば、「'67」の充電ポートはサイドの換気口の裏に隠されている

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


「’67」のインテリアは、マスタングというよりテスラのようだ。そのミニマルなキャビンは2つの大きなスクリーンを中心に構成されている

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


ほかにも携帯電話のワイヤレス充電、LEDヘッドライト、アダプティブ・クルーズ・コントロール(Adaptive Cruise Control)のような運転支援機能など、マスタングを21世紀型の車にするための技術が多数搭載される予定だ

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


電気自動車の会社をゼロから立ち上げるのは並大抵のことではない。新しい電気自動車を市場に送り出すために何年も悪戦苦闘しているスタートアップは数多く存在する。チャージ・カーズがどうなるかはこれからのお楽しみだ

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


チャージ・カーズは、この近代化したマスタング499台をロンドンの工場で手作業により製造した後、将来の製品に照準を合わせていく予定だという。同社が次にどのヴィンテージカーを選ぶのか、まだ具体的な話は出て来ていない

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars


「社内には情熱的な人がたくさんいて、皆それぞれ思いを持ったアイデアがあると思う」とオジー・デ・ゼグワートは話している

チャージ・カーズの「'67」。

チャージ・カーズの「'67」。

Charge Cars

[原文:A startup is reviving the classic 1967 Mustang as a brand-new, $450,000 electric sports car

(翻訳:大場真由子、編集:Toshihiko Inoue)

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