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冬のキャンプにいかが?パタゴニアがつくった日本酒&ワインが今年も登場

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左から、ワイン2種、フルーツ・ペットナット、日本酒2種。2022年11月10日(木)よりパタゴニア直営店・パタゴニア公式サイトにて順次発売。

提供:パタゴニア

パタゴニア(Patagonia)の食品事業「パタゴニア プロビジョンズ」から、2021年に続き2022年も日本酒とワインがお目見え。「アウトドアメーカーがお酒?」と思うかもしれないが、もちろんその根底にはパタゴニアらしい意志がある。

パタゴニアがつくる“地球を再生するための”醸造酒

これまでにもクラフトビール、オーガニックスープ、缶詰、エナジーバーなどを展開してきた「パタゴニア プロビジョンズ」。取り組む理由の一つは、同社創業者イヴォン・シュイナードのこんな言葉からも感じられるだろう。

「新しいジャケットは5年か10年に一度しか買わない人も、1日に3度の食事をする。我々が本気で地球を守りたいのなら、それを始めるのは食べ物だ」

今回登場する日本酒とワインの全7種はそんな思いのもと、いずれも人工的な介入を最小限にした伝統的な技法で作り上げられた。

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ラベルもかわいい!フルーツ・ペットナット「リッスン・トゥ・ユア・フルクト」(750ml)、3520円(税込)。原材料はリンゴ、 プラム、 ブドウ、 はちみつのみ。

提供:パタゴニア

例えば、フルーツ・ペットナットと呼ばれる自然発酵のスパークリングフルーツワインには、「アグロフォレストリー(Agroforestry)農法」で育てられた果物を使用している。アグロフォレストリー農法とは、森を伐採しないまま行う農業のこと。樹木を植え森を管理しながら樹木の間の土地で農作物を栽培したり、家畜の飼育などを行うことで、土壌を整えながら、天災などによる経済的なリスクにも備えられるメリットがあるのだ。

また、原料には傷や形が不揃いなどの理由で廃棄された果物や放棄された農場で採れた果物を活用し、 食品廃棄の問題解決や持続可能な農業生産への貢献を目指している。

フルーティーで甘酸っぱい味わいは手土産にも喜ばれそうだ。

日本の伝統的な酒造りに共感。初の国内発プロダクト「自然酒」

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2022年12月8日(木)から発売予定の日本酒。

提供:パタゴニア

ワインと一緒に登場する日本酒は、パタゴニア初となる日本発製品だ。醸造するためにタッグを組んだのは、2021年に続き千葉県の「寺田本家」と、新たに加わった福島県の「仁井田本家」の2つの老舗酒蔵。日本酒2種がラインアップする。

袖をまくって食品の世界を掘り下げるほど、最善の方法はしばしば古い方法であることがわかる(パタゴニア公式サイトより

この2つの酒蔵は古くから農薬を使わない地元の米や湧き水を原料に酒造りを行ってきた。発酵を自然に任せるなど、人工的な介入をできるだけ排除した手法は伝統的でもあり、パタゴニアが目指してきたエシカルな生産方法でもあったわけだ。

アウトドアをこよなく愛するパタゴニアと日本の老舗酒蔵がつくった自然酒となれば、味わいにも期待が膨らむ。焚き火を囲みながら熱燗……寒い季節のアウトドアがより充実したひとときになることだろう。

(文・高橋真紀)

編集部より:初出時、日本酒4種がラインアップとしておりましたが、正しくは、日本酒2種がラインアップです。お詫びして訂正致します。2022年11月15日 11:45

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