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NASA、新しい月ロケットの打ち上げに成功…2025年の有人月面着陸に向けての第一歩

2022年11月15日、「アルテミス I」ミッションでフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられたNASAの「スペース・ローンチ・システム」。

2022年11月15日、「アルテミス I」ミッションでフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられたNASAの「スペース・ローンチ・システム」。

NASA TV

  • NASAは11月16日、宇宙船「オリオン」を搭載した大型ロケット「スペース・ローンチ・システム」を打ち上げた。
  • これは「アルテミス計画」の基礎を築く無人飛行試験となる。
  • 1972年以来初めてとなる月面着陸に向けて、17年の歳月と500億ドルを費やしてロケットや宇宙船が開発された。

アメリカ航空宇宙局(NASA)史上最も強力なロケットが、月へ宇宙飛行士を運ぶために設計されたカプセル型の宇宙船「オリオン」を搭載し、2022年11月16日にケネディ宇宙センターから打ち上げられた。

この宇宙船は現在、月を往復する25日間の旅をしている。宇宙飛行士はまだ乗っていないが、すべてがうまくいけば、次回、オリオンには4人の宇宙飛行士が乗り込むことになる。

アメリカ東部時間の午前1時47分、大型ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」がオレンジ色のコアステージとサイドのブースターから炎を吹き出し、880万ポンド(約3992トン)の推力で轟音とともに打ち上げられると、フロリダの湿地は煙で覆われた。8分30秒後、燃料を使い切ったコアステージはSLSから切り離され、太平洋に落下した。そしてSLSの上段ロケットとオリオンは月の軌道へと向かっていった。

月を周回する宇宙船「オリオン」のイメージ図。

月を周回する宇宙船「オリオン」のイメージ図。

NASA

オリオンは「アルテミス I」と呼ばれるミッションで約210万キロメートルを移動することになる。これは、月面に再び宇宙飛行士を着陸させ、恒久的な基地を建設し、月の軌道に新たな宇宙ステーションを設置するという「アルテミス計画」の第1弾となるミッションだ。

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