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- ブルームバーグによると、イーロン・マスクはツイッターのさらなる人員削減を検討している。
- 記事によると、削減はツイッターの営業チームとパートナーシップ・チームが対象になるという。
- 情報筋によると、さらなるレイオフに同意することを拒否したため、2人の上級管理職が解雇された。
イーロン・マスク(Elon Musk)は早ければ2022年11月21日(現地時間)にもツイッター(Twitter)でさらなる人員削減を行う可能性があると、ブルームバーグが匿名の関係者の証言を引用して報じた。
追加のレイオフは、最近の退職の影響が技術職よりも少ない同社の営業およびパートナーシップチームの従業員が対象になるという。
ブルームバーグによると、マスクはツイッターの営業チームとパートナーシップチームのリーダーに対し、11月18日に多くの従業員を解雇することに同意するよう求めた。 しかし、マーケティングとセールスのチームを率いていたロビン・ウィーラー(Robin Wheeler)とパートナーシップ・チームの責任者のマギー・サニーウィック(Maggie Suniewick)は、削減に抵抗したために解雇されたという。
ウィーラーは11月10日に辞職を申し出たが、イーロン・マスクの説得によりツイッターに留まった。 わずか1週間後、マスクは彼女を解雇した。
サニーウィックは6月にNBCユニバーサルからツイッターに入社したばかりだった。
ツイッターの従業員は先月大きく削減された。 マスクは買収から1週間後の11月4日、彼はスタッフの半分以上を解雇した。
11月17日に、残りの約4000人の従業員の半数以上が、「高い強度で長時間」働くことを含むマスクのツイッターに対する「非常にハードコアな」ビジョンを受け入れず、退職することを選択した。特に技術職の退職が多く、ツイッターは必要なエンジニアを確保するために奔走した。マスクは一連の電子メールの中で、「実際にソフトウェアを書いている人」と会いたいと述べていた。
ウィーラー、サニーウィック、ツイッター社はInsiderによるコメントの要請に応じていない。
(翻訳・編集:Toshihiko Inoue)