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What is your Purpose ? 一人ひとりの志で社会を創る

マイクロソフトからの転職者、新卒メンバーに聞く「パナソニック コネクトの開発現場、どう変わった?」

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パナソニックグループといえば、「総合電機メーカー」「ものづくりの会社」といったイメージを持つ人も多いだろう。だが、同グループにはBtoBのITサービス分野で最先端のソリューションを提供する事業会社がある。2022年4月のグループの体制変更に伴い誕生した、パナソニック コネクトだ。

同社はビジネス用PCとして知られる「Let's Note」シリーズや放送・業務用映像製品、実装機や溶接機、決済端末などハードウェア分野で大きな存在感を示す一方で、ソフトウェア事業も幅広く手掛けている。2021年に約8,600億円で買収したことで話題を集めたサプライチェーン・ソフトウェアの世界的大手、米ブルーヨンダーとの協業・融合を進めているのもパナソニック コネクトである。

そんなパナソニック コネクトは、2022年4月、ソフトウェア事業を持続的な成長につながる事業として位置づけ、経営資源を集中投下することを発信。それから約9カ月、現場ではどんな変化の兆しがあるのか。ITインフラの設計・運用を手掛ける現場のゼネラルマネージャーと若手エンジニアの声から、取り組みの内容や変わりつつあるカルチャーに迫る。

パナソニック コネクトから、次の100年をつくっていく

武淵氏の写真

武淵正(たけぶち・ただし)氏/パナソニック コネクト株式会社 現場ソリューションカンパニー クラウドソリューション部 ゼネラルマネージャー。2000年、日本マイクロソフトに入社。製造、金融、自動車、流通、小売りなど幅広い業界にて、エンタープライズ顧客への情報システム系 IT におけるテクニカル サポートやプリセールスに従事。2018年パナソニック システム ソリューションズ ジャパン株式会社(当時)に入社。2022年4月よりパナソニック コネクト株式会社にてSI 業務とインフラ運用業務を担当し、パナソニックグループ内外のクラウド導入を推進している。

「マイクロソフトの日本法人で18年ほどIT業務の経験をして、40代になり自分のセカンドキャリアについて考えるようになったとき、まず思ったことは『日本の将来に貢献したい。日本を元気にしたい』ということでした。

転職活動時に『パナソニックの次の 100 年を一緒につくる人を募集する』とパナソニック コネクトの樋口(泰行代表取締役社長兼CEO)が話しているのを聞き、大きなことを成し遂げようとしていることに共感して入社を志望しました」(武淵氏)

そう語るのは、パナソニック コネクトの現場ソリューションカンパニーの武淵正氏だ。同カンパニーは、パナソニック コネクトのソフトウェア事業で大きな役割を担う社内カンパニーで、 ブルーヨンダーとの連携の中核を担っている。その中でも武淵氏がゼネラルマネージャーを務めるクラウドソリューション部は、社外の顧客向けにクラウドなどのITインフラサービスを提供するほか、パナソニックグループ内のITシステムの運用も担っている。

「日本は『失われた30年』の間、変化が滞り、企業の成長や経営者、従業員のマインドセットの面でもアメリカのIT企業と大きな差があります。

そこには、パナソニック コネクトとしても大きな危機感を持っています。社長の樋口もそうですが、マイクロソフトなど外資系IT大手から多くの人材がパナソニック コネクトに参画し、『正しいことを正しく』推し進めることを念頭に置いて変革を進めている最中。会社全体で多様な人材が活躍できるカルチャーづくりや従業員のマインド改革を急ピッチで押し進めているところです」(武淵氏)

「衝撃を受けた」米大手ソフトウェア会社の取り組みとは?

武淵氏の写真

現在、武淵氏が取り組んでいるのが、システム開発の改革だ。自社でシステムを構築し管理するオンプレミスから、インターネットを通じて管理するクラウドへ。そして、手順を確認しながら着実に進めていくウォーターフォール開発から、小単位で実装とテストを繰り返すアジャイル開発への切り替えを行っている。

しかし、これまでものづくりで長い歴史と実績を持ち、ソフトウェア分野でも独自のスタイルを築いていたパナソニックグループにおいては、この切り換えは決して容易なものではない。

「単純に業務の進め方を変えるという話ではなく、ビジネスの考え方の部分から根本的に変えていく取り組みです。

『机上で計画してから実行に移す』という従来のやり方を、『まずやってみて、その結果を見て、走りながら考える』というやり方に変える。直近では、開発と運用、さらにセキュリティまでも同時並行で進めるDevSecOps(デブ セク オプス)スタイルの構築に取り組んでいます」(武淵氏)

武淵氏は、DevSecOpsに関して「衝撃を受けた」ときのことを次のように語る。

「ブルーヨンダーでは当たり前のようにDevSecOpsが実践されており、開発・運用・セキュリティ確保のサイクルが大変効率的に回っていました。開発後のテストは全て自動で、それにパスすればすぐに実装される。とても衝撃を受けました。社内では当時、ブルーヨンダーがDevSecOpsでやっていると知っている人間は数人ほど。これは私たちも急いで取り入れなければいけないと思い立ち、すぐにチームを立ち上げました」(武淵氏)

「どうせ無理」から「まずはやってみよう」へ

福島氏の写真

福島奏絵(ふくしま・かなえ)氏/パナソニック コネクト株式会社 現場ソリューションカンパニー クラウドソリューション部所属。2021年4月にパナソニックシステムソリューションズジャパン(当時)に新卒入社。大学時代は情報系分野を学び、音声処理を専攻。入社後は社内ITインフラ業務や外販システムのインフラ構築を行っている。

立ち上げたチームは20代の若手エンジニアを中心に編成されたが、最初からすんなりとDevSecOps体制への移行が進んだわけではない。抜擢されたエンジニアのひとりで、2021年度にパナソニック コネクトに新卒入社した福島奏絵氏はこう振り返る。

「主に、システム構築の簡略化と高速化に取り組みました。スピードを求められ、正直なところ、最初は『どうしてこんなに大変なことを……』と感じました。でも、なぜ切り替えが不可欠なのかについて武淵さんとの間で詳しいやりとりが繰り返しできたので、納得して全力で取り組めるようになりました。メンバー間でも意識を共有してナレッジを分け合えたことで、順調に進みましたね」(福島氏)

実際、移行の第1段階となるIaC化(サーバーなどのインフラ構築のコード化)は、プロジェクトがスタートして約5カ月後の2022年11月時点でほぼ完了しつつある。迅速な達成のためにチームを動かすのは難しいことだが、それが実現できたときの効果は大きい。この取り組みをリードする武淵氏は次のように語る。

変化のスピードを上げることが私の仕事です。無理だと言われ、これまでやってこなかったことにも新しいやり方と考え方で取り組んでもらえるように心がけています。キャリア入社してみて感じるのは、パナソニック コネクトは、変わろうと思い立てば迅速に変われる優秀な人材が集まった会社だということ。

広い視野を持ちながら、先入観を捨てて“やってみよう”と考えるグロースマインドセットを持った若手を育てながら、変化の機運を拡げていきたいと思っています」(武淵氏)

変革を担える、ダイナミックな仕事がある

社員の写真

こうした取り組みやマインドチェンジについての会社、そしてマネジメント層の本気度は、若手の福島氏も強く実感している。

「所属しているチームは同世代も多く、話に聞いたことがあるような『変化にネガティブで、風通しが悪い』というような大企業病的な風土や文化を感じることはありません。

社外のセミナーやイベントにも自主的に参加でき、どこでも通用するようなビジネスマインドとスキルを身につけられる場所だと思っています」(福島氏)

学生時代に情報系の学部でプログラミングを学んだ福島氏は就職活動の際、「顧客の業種が幅広く、多様な経験ができる」ことを理由にパナソニック コネクトを選んだ。入社後にITインフラ構築を担当し、またDevSecOpsへの切り替えに参画して、このように感じていると話す。

「インフラ分野以外の知識や経験もDevSecOpsプロジェクトを通じて積ませてもらっています。パナソニック コネクトは、社員一人ひとりのことを将来のキャリア形成まで含めて考えてくれる会社です。また同時に、スピード感をもってさまざまな取り組みを進めようとしている最中なので、新しいことをやるのが好きな人に向いている会社だとも思います。そういう人にどんどん来てもらえるとうれしいですね」(福島氏)

一方、武淵氏は次のように語る。

「組織が大きく変わろうとしている過渡期の中で、その変革を担える、非常にインパクトのある仕事ができる面白い会社です。『正しいことを正しくやる』という樋口さんの言葉どおりの会社へと、さらに変えていきたいですね」(武淵氏)

「失われた30年」を取り戻し、日本を現場から元気にしていく──パナソニック コネクトの今後の動きにも注目だ。


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