イーロン・マスクはツイッター本社のオフィススペースの一部を寝床にした。
Taylor Hill/Getty Images, James Clayton/BBC
- イーロン・マスクが、ツイッターのサンフランシスコ本社のオフィススペースの一部を寝床にした。
- これは従業員に「高強度での長時間労働」を求める彼の「ハードコア」な最後通告に従ったものだ。
- マスクの寝室と思われる場所を含む、ツイッター社内のベッドルームの様子を紹介しよう。
イーロン・マスクは、ツイッター(Twitter)のサンフランシスコ本社のオフィススペースの一部をベッドルームに改装し、自分用のものも作ったと報じられている。
それがサンフランシスコ市の建築検査局の目に留まり、同局はこの件を調査しているとInsiderに語った。
マスクは気にせす、12月7日にこうツイートした。
サンフランシスコ市は、子どもたちをフェンタニルから守ることをせず、疲れた従業員のためにベッドを提供する企業を攻撃している。あなた方の優先順位はどこにあるのか
一部の従業員をオフィスで寝かせるという彼の決定は、マスクが支配権を握って間もない11月2日に、ある従業員がオフィスの床で寝袋に入ったマスク姿の上司の写真をツイートしたことを受けたものだ。
12月7日にスタッフに送られたメールで、マスクは従業員に本社に出勤するように伝え、他のベイエリアのオフィスは「今のところ」使用しないことを通告した。
Insiderは、匿名を希望するツイッター従業員を通じてメールのコピーを入手した。従業員の身元はInsiderが確認している。
以下で、ベッドルームになったオフィススペースの一部を紹介しよう。
ツイッターの元従業員がBBCニュースに語ったところによると、イーロン・マスクは就任以来、定期的にオフィスで寝ている。これは会議室を寝室にしたもので、今では「ホテルの一室のようだ」と元スタッフは語っている
James Clayton
スリッパが置かれた場所に、こう書いてあるように見えるメモがある。
「人生最高の決断は このホテルのスリッパを盗むことだった」
James Clayton
会議室には、イケア製と思われるワードローブも設置されている
James Clayton
BBCニュースのジェームス・クレイトン(James Clayton)記者によると、新しい洗濯機もある
いくつかのソファはシングルベッドになっている
James Clayton
別のソファもベッドになった
James Clayton
そして、もう一つ
James Clayton
一部のフロアでは、デスクのすぐ近くにソファが置かれているようだ
James Clayton