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ケンカはしたくない… パートナーと「お金」について話し合うための3つのステップ

カップル

Getty Images

  • 2018年の調査によると、夫婦が離婚する際の理由として「不倫」に次いで多いのが「お金」だ。
  • 「お金」について、話し合いをするのは不可能だと感じているカップルが多いという。
  • 不況を前に、カップルが健全な方法でお金について話し合うための「3つのステップ」を見ていこう。

「お金」は人生において重要なものの1つだ。ただ、オープンに話し合うのは気まずいと感じる人もいるだろう。

不況が迫る中、個人のお金の問題がふたりの関係に緊張感を与え始めるかもしれない。アメリカの金融コンサルタント会社Ramsey Solutionsが行った2018年の調査では、夫婦が離婚する際の理由として「不倫」に次いで多いのが「お金」であることが分かった。

ポッドキャスト『"I Will Teach You How To Be Rich』で、お金にまつわるいざこざを抱えたカップルから話を聞いているラミット・セティ(Ramit Sethi)氏によると、こうしたカップルの多くは「お金について話ができない」「お金のやりくりを一緒にできない」といった同じような問題を口にするという。

お金について話さない

「カップルはお金について話しません。関係が始まったばかりの頃は特にそうです」とセティ氏はInsiderに語った。

「必要に迫られるまで、カップルはお金について話し合わないんです。だからこそ、人とお金の関係は緊張感でいっぱいです。大抵、後手後手になります。何か悪いことが起こるまで待って、そのことでケンカになります。そして次に何か起こるまで取り繕うんです」

人はお金にまつわる問題をふたりの関係に持ち込みがちだとセティ氏は言う。

「重要なのは、わたしたちはそれぞれお金に対して異なる考えを持っているということです。お金に関してどのような教育を受けてきたか、どのくらい稼いでいるかも違うし、自分たちの関係がどうあるべきだと考えているかも違うんです」

「豊かな暮らし」を一緒にイメージする

セティ氏はカップルに「自分たちの豊かな暮らしをイメージ」するようアドバイスしている。それは旅行でも、高価なものを買うことでも、経済的な安心感を得ることでもいい。ふたりの"お金との関係"を変えたいなら、お金にまつわる共通のビジョンを持つことが必要不可欠だと、セティ氏はInsiderに語った。

同氏がカップルに次にアドバイスするのは、数字をしっかり見て、ふたりの家計に対する理解を深めることだ。

セティ氏は、何百万ドルという貯金のあるカップルが20ドルのテイクアウト料理をめぐって揉めているのを見たことがあるという。

「大半の人は銀行口座にいくらあるかと自分たちの家計の健全性を同一視しています。これは非常に原始的な見方です」

共有資産と個人資産の全体像を把握することは、自身の経済的な目標を知り、お金に対する理解を深める有効な方法だ。

ふたりがビジョンを共有し、家計に対する理解を深めることができたら、次はふたりでお金にまつわる戦略を練ることをセティ氏は勧めている。

同氏はまた、ふたりが今後どのようにお金の問題にアプローチしていくのか、「お金についてどのように話し合いをするのか? 先を見越してどのような話し合いの場を持つか? イタリア旅行はいつするのか?」といった重要な問いを自らに投げかけるようアドバイスしている。

セティ氏は自らのアドバイスが必ずしもうまくいくとは考えていない。自身のポッドキャストに登場したカップルのうち、約10%はセティ氏からの連絡に返答がなく、同氏はこれを"危険信号"だと受け止めている。ただ、カップルがうまくいっていない時、お金のことだけが問題というケースはめったにないともセティ氏は話している。

コミュニケーションの方法や相手の扱い方がより深刻な問題となっていることも多い。

「お金とひとことで言っても、よくよく話を聞いてみると『彼は自分とお金について話し合おうとしない』とか『彼女はふたりの今後のお金の使い方について、自分と腰を据えて向き合おうとしない』といった問題に行き着きます」とセティ氏は話している。

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