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- デルタ航空の客室乗務員ピアース・ボーガンさんは、クリスマス休暇を初めて地上で家族と一緒に過ごせるのを今から楽しみにしている。
- Fox 10 Phoenixによると、ピアースさんは2018年以来、クリスマスは毎年仕事だったという。
- 父親のハルさんは娘と一緒に休暇を過ごすために、ピアースさんが乗務する飛行機に乗るのが定番になっていた。
デルタ空港の客室乗務員ピアース・ボーガンさんは今年ついに、クリスマス休暇を初めて地上で家族と一緒に過ごすという。ピアースさんの父親は娘と一緒に休暇を過ごすために、彼女が乗務する全ての飛行機に乗るのが定番になっていた。
Fox 10 Phoenixの取材にピアースさんは、クリスマスとクリスマスイブは毎年仕事だったので、父親のハルさんが乗客として自分と一緒の飛行機に乗ってくれていたと語った。
この心温まる親子の物語は2018年にニューヨーク・タイムズなどが報じ、アメリカで大きな話題になった。
彼らは今年、地上で休暇を楽しむ予定だという。
「今も客室乗務員を続けていますが、今年のクリスマスは(初めて!)お休みなんです」とピアースさんはFox 10に語った。
「ミシシッピ州の南部に暮らす両親と大切な時間を過ごせると思うと、本当にありがたいです!」
そう語ったピアースさんは「ここ数年はものすごく忙しくて、驚くほど時の流れが速く感じました。だからこそ『本当の実家』でクリスマスを過ごせるのがとても楽しみなんです」と付け加えた。
父親のハルさんは「娘と一緒にいられるなら、わたしは上空でも地上でも幸せです」とFox 10に語っている。