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- Twitter Blueがリニューアルした。認証済みの企業には新たに金色のチェックマークが付くのが特徴だ。
- このツイッターのサブスクリプションは、イーロン・マスクを含む影響力のある人物や企業の公式アカウントへのなりすましが横行したために、一時停止していた。
- 再開されたサービスでは、青いマークを付ける前には電話番号を登録する必要があり、ハンドルネーム、写真、表示名を変更すると、再審査が完了するまで一時的に認証バッジが非表示になる。
Twitter Blueが復活し、認証アカウントであることを示すチェックマークに新しい色が追加された。
Twitter Blueは2022年12月12日にリニューアルされ、企業の認証済みアカウントを示す新しい金色のチェックマークが追加された。Twitter Blueでは、個人ユーザーの認証済みアカウントには青色のチェックマークが、政府機関などの認証済みアカウントには灰色のチェックマークが引き続き表示される。
Twitter Blueの復活は、数週間のうちに実現した。ユーザーがプラットフォーム上で認証を購入できるこのサービスは、人々がそれを使って企業や政治家、さらにはイーロン・マスクになりすましたことで、一時サービスを停止していた。
マスクは当時、Twitter Blueの再開は「なりすましを止められるという高い確信が得られるまで」待つと述べ、組織のアカウントと個人のユーザーを区別するためにさまざまなチェックマークの色を使用するとしていた。
横行するなりすましを取り締まるため、今回のリニューアルでは、Twitter Blueユーザーは青いチェックマークを取得する前に電話番号の登録が必要になり、ハンドルネーム、表示名、プロフィール写真を変更した場合は、再審査が完了するまで一時的に認証バッジが非表示になるとツイッターは述べている。
新しいTwitter Blueは、iOSのアプリ利用者向けの値上げも伴っている。iPhoneでツイッターアプリを利用している人は月額11ドルを支払うことになる。マスクはほとんどのApp Storeでの購入から30%の手数料を取っているアップル(Apple)をしばしば批判しており、この手数料は「本来あるべきよりも10倍高い」とツイートしている。
Twitter Blueの価格はウェブ経由で利用している人は月額8ドルのままだ。青いチェックマークが得られるのに加えて、ツイートの編集、1080pまでの高解像度ビデオのアップロード、リーダーモードでのツイートの閲覧などの機能が付いている。