Salesforce幹部、さらなる解雇について聞かれ口ごもる。クリスマス恒例の超豪華パーティーも中止【音源入手】

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セールスフォースの従業員はBlindや社内のSlackチャンネルで、差し迫った人員削減に備え、レイオフに関する懸念を共有している。

Rafael Henrique/SOPA Images/LightRocket via Getty Images

セールスフォース(Salesforce)のチーフ・ピープル・オフィサー(CPO)であるブレント・ハイダー(Brent Hyder)は2022年12月13日の朝、同社のオンライン全社集会で解雇に関する噂について触れた。しかしその内容は、差し迫る人員削減に対する従業員の恐怖を鎮めるにはほとんど役に立たなかった。同じ集会で幹部らは、クリスマスシーズン恒例の同社のホリデーパーティーを中止することも発表した。

Insiderが入手した同集会の音声録音の中で、ハイダーは変化に適応する必要性を強調したうえで従業員にこう呼びかけた。

「結果に集中すること。第4四半期の業績に集中しましょう。率直に言って、我々の課題の大半はそれで解決できます」

CFOのエイミー・ウィーバー(Amy Weaver)、ハイダー、および他の経営陣が主導して行われたこの全社集会は、先ごろ行われたマーク・ベニオフ(Marc Benioff)CEOとの全社集会において「答える機会がなかった」社員の質問に対応するため、計画されたものだった。セールスフォースの社員2人によると、ベニオフは13日の全社集会には参加しなかったという。

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