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「人体自然発火」の謎を、科学はどう解き明かしたのか

 1951年、フロリダのアパートで女性の遺体が発見された現場で、瓦礫をかき集める消防士。

1951年、女性の遺体が発見されたフロリダのアパートで、消防士が瓦礫をかき集めている。

Youtube/Moonlit Sapphire

  • 過去300年の間に、人体が自然に燃え上がったという記録はおよそ200件ある。
  • この稀な出来事は、超自然現象だと言われることも、肥満や腸内ガスが原因である言われることもあった。
  • しかし、法医学の専門家によると、科学的な説明として一般的なのは「ろうそく効果(芯燃焼)」という現象だという。

2010年12月、アイルランドで76歳の男性が自宅の居間で焼死した。その約1年後、検視官はこの男性の死因を「人体自然発火」という珍しい現象だと正式に断定したとIrish Independentが報じている。

これは何世紀も前から知られている、体が突然火に包まれるという現象だ。

アデレード大学の病理学者、ロジャー・バイアード(Roger Byard)がInsiderに語ったところによると、検視官が焼死体の検視をするために現場に行くと、被害者の手足はそのままで、胴体と頭部が燃えて灰になっていることがあるという。被害者の近くにある家具は、最小限の損傷で済んでいることが多い。

しかし、実際に人体が自然発火するのだとしたら、なぜもっと頻繁に発生しないのか、とバイアードは疑問を呈している。過去300年間に報告があったのは200件程度だという。

「人体が燃えることはあっても、自然に発火しているではない」

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