スターバックスのWeb3戦略、ブランドNFTの試金石に。「最大の課題は顧客にとっての価値を明確に示すこと」

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※この記事は、ブランディングを担う次世代リーダー向けのメディアDIGIDAY[日本版]の有料サービス「DIGIDAY+」からの転載です。

スターバックス(Starbucks)は、デジタルイノベーションのいくつもの分野で最前線を行くパイオニアだ。同社が新しく打ち出したWeb3ロイヤルティプログラムも、コーヒーの世界をはるかに超えた将来を占うリトマス試験紙になるだろうという意見がある。

2022年12月8日、スターバックスは既存のリワードプログラムにブロックチェーン技術を組み込む初の本格的な取り組み「スターバックス・オデッセイ(Starbucks Odyssey)」のベータ開始を発表した。まずは米国の会員と従業員から成る少人数集団(具体的な人数は未公表)が、新しい特典や体験を手に入れることができるNFTとポイントを集める「ジャーニー」(旅)に招待されることになる。

オデッセイで顧客にリワードを提供

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