REUTERS/Yuriko Nakao (JAPAN)
1年に1度の夜明け「初日の出」。
ウェザーニュースによると、2023年1月1日は北日本や北陸、西日本の日本海側を除く太平洋側の広い範囲で冬晴れの予報。初日の出が見られる期待が高い。
ただ、寒気の流れ込みによって、強い冷え込みが予想されていることから、初日の出を見に行く際には十分な寒さ対策をしてほしい。
気になる、全国の初日の出の時刻は?
初日の出マップ
画像:ウェザーニューズ
初日の出の時刻は、「国立天文台」が詳しい。
東京都の初日の出の時刻は午前6時51分。
また、展望台のある東京タワーでは午前6時48分、スカイツリーでは午前6時46分とわずかに早く初日の出を拝むことができる。東京タワー、スカイツリーともに、初日の出の営業を完全予約制で実施する方針だが、残念ながらどちらもすでに受付は終了している。
なお、富士山山頂では天候が良ければ午前6時42分にご来光を拝めるはずだ。北海道・本州・四国・九州の中では、富士山の初日の出が最も早い。
島にまで範囲を広げると、日本国内で最も早く初日の出を拝めるのは、日本最東端である東京都南鳥島。初日の出の時刻は午前5時27分だ。なお、人が居住している場所で最も早いのは、小笠原母島。初日の出時刻は午前6時20分。ただそれでも、南鳥島とは一時間弱の差がある。
逆に初日の出が最も遅いのは、日本最西端にある沖縄県与那国島。初日の出の時刻は午前7時32分と、南鳥島とは約2時間もの差がある。
以下、国立天文台の情報から全国47都道府県の主要都市における初日の出の時刻をまとめた。
全国の初日の出の時刻。
国立天文台の情報をもとに編集部で作成。
全国の初日の出の時刻。
国立天文台の情報をもとに編集部で作成。
全国の初日の出の時刻。
国立天文台の情報をもとに編集部で作成。
全国の初日の出の時刻。
国立天文台の情報をもとに編集部で作成。