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ミイラの本当の作り方…脳を鼻からかき出してはいなかった可能性が高い

エジプト第18王朝の第2代ファラオ、アメンホテプ1世のミイラ。エジプトのカイロ美術館で2006年4月撮影。

エジプト第18王朝の第2代ファラオ、アメンホテプ1世のミイラ。エジプトのカイロ美術館で。2006年4月撮影。

Patrick Landmann/Getty Images

  • 古代エジプト人がミイラを作るときに鼻から棒などで脳をかき出していたと聞いたかもしれない。
  • 実験でもっと簡単な方法が示唆された。それは脳をかき混ぜることだと専門家は述べている。
  • 古代の遺体整復師は脳を液化させてから取り出していたようだ。

学校で習ったこととは違い、古代エジプトの遺体整復師は、遺体を来世のために準備する際、フックを使って鼻から脳をかき出してはいなかったようだ。

ずっと不快ではあるが、もっと効率的な方法を用いていた可能性があることが実験によって示唆されたとミイラ研究の専門家であるステファン・バックリー(Stephen Buckley)は語った。

ヨーク大学の考古学者で分析科学者であるバックリーは、脳を取り出す方法をヒツジで実験したという。この研究は、イギリスのエジプト学者、フィルス・リーク(Filce Leek)の1969年の論文にインスパイアされたもので、ヒストリーチャンネルのドキュメンタリー「ミイラ法医学(Mummy Forensics)」の一部として映像化された。

彼は、脳の塊をかき出すのは簡単ではないことを突き止めた。

「バラバラになった塊を引っかけるのは、特に効率的でもないし、成功しやすいわけでもない」と彼はInsiderへメールで語った。

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