本棚から溢れ出した本も、無料で回収してもらえる。
Dag Sundberg/Getty Images
年末年始の大掃除で出た本や服、雑貨などの不用品を、フリマアプリやリサイクルショップで売る人も多いだろう。
処分にかかる費用を浮かせて、なおかつちょっとしたお小遣いにもなる。
ただ、今年は大掃除をラクにしつつ、ソーシャルグッドにもなるサービスを利用してみてはどうだろう。
一点からOK。無料回収サービス
提供:ブックオフ
ブックオフでは、2022年12月20日(火)〜2023年3月31日(金)まで、指定した場所と日時に無料で集荷に来てくれるキャンペーンを実施中だ。
ダンボール箱や紙袋への梱包は必要だが、本などの重たいものや調理家電など、持ち込みが大変なアイテムも一点から引き取ってくれる。
忙しい年末年始、店舗まで行かなくとも、回収してもらえるのはありがたい。
回収の対象品はこちらからチェックしてほしい。なお、付属品がなかったり、正規品でないものは対象外だ。
査定額はスーダンの教育支援プログラムに
提供:日本国際ボランティアセンター
こちらのサービスは、ブックオフと日本国際ボランティアセンター(JVC)が協力した支援プログラムによるものだ。
通常の買取サービスとは異なり、査定額は全額スーダンの教育支援に寄付される。
JVCは、紛争の影響を受けるスーダンの子どもたちが、教育の機会を失わないよう、学習や就学支援を実施している国際協力NGOだ。
この支援プログラムの規模は年々拡大していて、2020年度には約500万円分だった支援額が、2021年度には約2500万円分と約5倍にまで増加したそう。
自宅にいながら世界とつながり、助け合いの輪を広げることができるキャンペーン、ぜひ参加してみてはどうだろうか。
なお、店舗への持ち込みには対応していないため、支援に協力したい方は専用ページから集荷の予約をお忘れなく。