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「給与デジタル払いの解禁」が生む、お金の柔軟性に期待。スマートバンク 堀井翔太氏

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スマートバンク 堀井翔太CEO

SmartBank, Getty Images

Money Insiderでは、2023年も「もっとお金の話を楽しもう! 」と願っている。

そこで、年末年始の特別企画として、フィンテックの経営者たちに新年への想いをアンケート取材を行った。その回答を、12月28日から1月5日まで、毎日1名(全9名)ずつ掲載していく。

本記事では、家計簿プリカ「B/43(ビーヨンサン)」を提供している株式会社スマートバンクの堀井翔太CEOの回答を紹介。今注目しているトレンドや新しい事業構想、そして自身のパーソナルファイナンス計画など、ざっくばらんに回答してもらった。


Q. 2023年に注目しているニュースやトレンドは?

資金移動業者ということもあり、2023年4月に控えた「給与デジタル払いの解禁」に注目しています。平成10年の証券口座での給与受取が可能になった労働基準法の改正以来のエポックメイキングな改正であり、従来、銀行の専売免許でもあった給与を入金してもらう行為を資金移動口座で受け付けることができるようになります。

大多数の資金移動業者がインターネット事業者ということもあり、給与の日払い、週払いといった前払いでの受取や、個人間送金の利便性の向上、場合によっては入金額に応じたポイントのインセンティブがあるなど、従来の銀行に預金を預けるだけでは難しかった、お金の柔軟性が生まれる可能性に期待しています。

Q. 2023年、事業ではどんな新展開を考えていますか?

昨年12月に、親子で一緒に支出管理ができる「B/43 ジュニアカード」をリリースしました。ユーザーのみなさまからのご意見を反映しながら、2023年夏頃に大型アップデートを行う予定です。お子さまの金融リテラシーを高め、家庭での金融教育をサポートしていきたいと考えています。

継続的に実施しているB/43ユーザーさんへのインタビューでは、さらにお金の管理・支出の改善がしやすくなるような機能追加要望をいただいており、大幅な機能拡充を検討しています。来年も「家族のお金のプラットフォーム」として家計管理に留まらない大きな進化を目指して邁進いたします。

Q. 2023年、個人的なお金分野における挑戦は?

子どもにはジュニアカードを持たせ、小学生からのキャッシュレス教育を実施していきたいと思います。

2022年はフィンテックの別分野のリテラシー向上も込めて、ウマ娘やポケモンカードのイラストレーターとして有名なさいとうなおき先生のNFTプロジェクト「MEGAMI」で、初めてNFTを購入しました。また、エンジェル投資先の事業にも関連しているのですが、コレクション投資として、ポケモンカードを購入しています。子ども一緒にポケモンカードを買ったりするのですが、店頭だと売り切れていることが多く、ポケモンセンターオンラインで買おうとするとクレジットカードがないと購入ができないので、ジュニアカードで子どもも気軽に買えるようにしていきたいですね。

堀井翔太(ほりい・しょうた)スマートバンクCEO。VOYAGE GROUP (現CARTA HOLDINGS / 東証プライム)へ新卒入社し、最年少で子会社社長に就任。 日本初のフリマアプリ「FRIL」を運営していたFablic社の創業者。2016年に同社を数十億円で楽天株式会社に売却。2018年の退任まで代表取締役CEOを経験。2019年にスマートバンク社を設立。

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