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「2023年にインドが次のテック大国になる」と投資家が考える5つの理由

インド

インドのニューデリーで、交通渋滞の中を進む宅配便ドライバー。

Nasir Kachroo/NurPhoto via Getty Images

インドのネオバンクであるオープン(OPEN)は、2022年5月に評価額が10億ドル(約1330億円、1ドル=133円換算)に達し、インドで100例目のユニコーン企業となった。

これは、インドのテック企業のエコシステムにおいて大きなマイルストーンになるとともに、過去6年でインドが得てきた勢いを印象付けるものでもあった。

インドのテック企業のエコシステムは、長い間、中国、ヨーロッパ、アメリカなど、より確立されたエコシステムがある国の陰に隠れ、目立たない状態が長く続いていた。さらにインドからは、シリコンバレーなどの企業が提供する豪華な福利厚生を求め才能ある人材が大量に流出し、「インドの深刻な頭脳流出」ともいわれるほどだった。

しかし、2021年はインドのスタートアップのエコシステムにとって、転換点となる年になった。ソフトバンク(SoftBank)、タイガーグローバル(Tiger Global)、アクセル(Accel)など巨大投資会社が中心となって、490億ドル(約6兆5000億円)という記録的な額がインドのスタートアップに流れ込んだのだ。

同じアジア地域の競争相手である中国がテック業界に対して規制を導入したことも、さらに多くの投資家がインドをアジアのテック系エコシステムの代替的な中心地と見なして投資するようになった一因だ。

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