撮影:加藤肇
家の排水口から、嫌な臭いがする……。
そんな経験はないだろうか。対策するために、わざわざドラッグストアで排水パイプの浄化グッズを買う人もいるかもしれない。
だが、我が家ではその心配はない。
排水パイプをキレイにする洗剤
ミマスクリーンケア「緑の魔女 バス 420ml」税込330円前後(実勢価格)
撮影:加藤肇
約7年前、風呂用洗剤をネットで探していた私の目に「バイオの働きで排水パイプもきれいに」という不思議な売り文句が飛び込んできた。
その洗剤「緑の魔女」は浴槽や洗い場だけでなく、排水パイプの内部もキレイにし、水周りのいやな臭いを消し去ってくれるという。
秘密はグロースファクター(生分解促進剤)という成分。排水パイプ内に棲む微生物に栄養を与え、活性化させてくれる。
微生物は排水パイプ内の汚れを食べて生きているため、彼らが元気になれば汚れが減ってキレイになっていくという仕組みだ。
浄化槽を使っていれば、その浄化力も高まるという。
洗い上がりにも満足
ミマスクリーンケア「緑の魔女 オートキッチン 800g」税込670円前後(実勢価格)
撮影:加藤肇
使い勝手は一般的な洗剤と変わらない。泡立ちも泡切れも良く、洗い上がりにも満足だ。
気に入った私は、しばらくして同シリーズの食洗機用洗剤も購入。
今では洗濯用も食器洗い用も緑の魔女に切り替えて、家中で愛用している。いずれも、その洗浄力に不満はない。
効果の検証は難しい……
ミマスクリーンケア「緑の魔女 キッチン 420ml」税込340円前後(実勢価格)
撮影:加藤肇
これまで排水経路が詰まってしまったり、イヤな臭いがしたりしたことは一度もないため、効果はあるのだと思う。
ただ、同じ条件で他の洗剤を使っていたらどうなっていたかは確かめようがなく、本当に排水パイプ内がキレイになっているのか、正直言って分からない。
私は「本当にパイプもキレイになっていればいいな」くらいの心持ちでいるようにしている。
環境への負荷が少ない成分
撮影:加藤肇
私が緑の魔女シリーズの製品を気に入っている理由はもう一つある。
多くの製品で天然植物由来の界面活性剤や洗浄成分が使われているため、生分解性が高く、環境への負荷が少ないのだ。
住宅からの排水は川や海に流れ込んで水質を汚染してしまう可能性があり、私たちの健康を損ねる要因にもなりうる。
微力だとしても、私はそれを避けるための努力を続けたいと思っている。これからも緑の魔女を使い続けていくだろう。
注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。