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ナイキ第2四半期、依然として過剰在庫に苦闘。収益の鍵を握る中国市場とD2C販売

ナイキ

※この記事は、小売業の変革の最前線を伝えるメディア「モダンリテール[日本版]」からの転載です。

ナイキ(Nike)は膨れ上がった在庫を少しずつ減らしているが、フットウェアおよびアパレルの大手である同社は依然として多くの問題を抱えている。

同社は、2023年度の第2四半期の決算が予測を上回っていたことを2022年12月20日に発表したが、そこで、前年同期を43%上回る93億ドル(約1兆2400億円)分の商品を保有していることを明らかにした。この数値は、97億ドル(約1兆2900億円)分の在庫を計上した前の四半期からわずかに改善され、前年同期比で44%増となった。同社はプレスリリースで、依然として高い在庫の水準について、「前年のサプライチェーンの混乱に伴うユニット数の増加と、投入コストの増大」によるものだとしている。第2四半期における収益は、前年同期比17%増の133億ドル(約1兆7700億円)で、その大部分はD2Cビジネスの成長によるものだ。

エグゼクティブバイスプレジデントと最高財務責任者を務めるマシュー・フレンド氏は次のように述べている。「ナイキのブランド・ポートフォリオに対する消費者からの需要は、流動的な環境のなかでもビジネスの強い推進力となり続けている。当社は自分たちでコントロールできるものに集中し、運用と財務の目標を着実に達成して、持続可能で収益性の高い成長基盤を確立する見込みだ」。

大幅値下げが利益を圧迫

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